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三層麺とスープの余韻

5

スープは軍鶏と合鴨に煮干や昆布などの乾物を合わせた深い色合いの無化調醤油清湯。 出汁自体は鴨が目立っている訳ではなく、様々な風味に一体感を持たせるよう割合が計算されていますが、 香味油からは鴨が明確に漂い、塩分濃度は約1.5%とやや低めながら、出汁のふくよかな旨味と醤油の深いコクのある、滋味深い穏やかな味わいとなっています。 何より後味が素晴らしく、カエシに使われている二枚貝のコハク酸による仄かな苦味と酸味が味に奥行きを与えており、風味の余韻が長く続きます。   麺はもち姫(もち米に似た粘性の高いもち性小麦)、さぬきの夢(讃岐うどん用に開発された中力粉)、セモリナ粉(粗挽粉)の3種の麺帯で圧延された、食感に特徴のある幅広の自家製三層麺で、 中央部はパスタのようなしっかりとした噛み応え、外部はさぬきの夢のコシの強い弾力感、もち姫のツルツル滑らかで官能的な舌触り及びモチフワのクッション性が噛むごとに楽しめます。   茹でる際には、麺同士がくっつかないよう対流で自由に泳げるくらいの大きな鍋(中華鍋など)に最低でも2L以上の熱湯を沸かし、 指定の茹で時間を守り、茹でている間は茹で箸やトングなどで余計な世話を焼かず、麺を傷付けないよう優しく扱ってあげて下さい。 広い空間でのびのび育てないとストレスを与えて成長の妨げになるのは人間も麺も一緒なのです(笑)   付属トッピングの鴨は脂身の甘みと赤身の濃厚な旨味が詰まっており、しっとり軟らかく、舌の上でトロっととろける極上の一品。 豚バラチャーシューも赤身まで軟らかく、優しい味付け。 メンマも淡めの味付けでゴリシャキ食感、長ネギの輪切りは予めスープに入っており、香り付けとして機能しています。 トッピングの湯煎解凍は厳禁、特に鴨はラーメンにトッピングしてもスープの熱により食感と味が変わってしまうので、ベストの状態で頂くなら別皿添えが好ましいです。   冷凍のため実店舗の味との多少の差こそ感じますが、スープの優れた余韻の持続性により、食後も暫くはしみじみ美味しかったと感じさせられる珠玉の一杯となっています。 トッピングのパッケージ作業も丁寧で、鴨福がECで買えるというだけでも非常に有り難い事だと思います。

元料理人で現コンサルなラヲタ・40代/男性

2025年01月15日

食べ応えある極薄牛タン

5

スープは牛ではなく鶏ガラと貝出汁がベースの無化調塩清湯で、二枚貝のコハク酸がアミノ酸とは別にスッキリと立っているのが感じられます。 塩分濃度は約2.0%と高めながら塩味は丸みがあり、あっさりとしつつも香味油が適度なコクを与えています。   麺は自家製の加水率低めな角刃極細ストレートですが、冷凍の影響で若干曲ったクセが付いているようです。 長浜や博多ラーメンの麺と同じ切刃番手の極細麺で、石臼挽きによるフレッシュな小麦感、ザラっとした麺肌と歯切れのよいコリパツの食感が噛むほどに楽しめます。 素敵ですねこの麺。実店舗未食なので、冷凍前のフレッシュな実物を頂いてみたかった。   付属トッピングは牛タンの極薄スライスが約30g。ムチムチのしっかりとした弾力で、醤油漬けの適度な味付けが施されています。 仙台牛タンや焼肉屋のタン塩とは部位も調理法も異なっており、そういった牛タンのイメージとは味も食感も別物となりますが、 こちらはタン先の硬い部位なので、厚みがあると逆に食べづらくなるため、このくらいの極薄スライスが丁度良く、見た目以上に食べ応えがあります。   メンマは細切りのコリシャキ食感で淡めの味付け、あとはニンニクの香る旨味ねぎダレと甘酸っぱいレモンマリネが少々。 薬味類はスープにはほぼ干渉しない程度の少量ですが、牛タンの風味付けとして重宝します。   牛タントッピングにインパクトがありますが、ラーメンとしては貝と鶏の優しく香る無化調あっさり塩味というのが骨子になっており、 個人的には牛タンよりも麺の美味しさに心惹かれました。   ただ麺の細さと加水率の関係から冷凍による乾燥を余計に受けやすいタイプで、ボロボロと切れやすくなっている為、届いたらなる早で頂いたほうがよいと思います。 熱湯は必ず2L以上用意し、麺を冷凍状態のまま投入し、麺が切れないよう優しく手早く茹でましょう。

元料理人で現コンサルなラヲタ・40代/男性

2025年01月15日

甘くて辛い新感覚カレー麺

5

本品は最初に麺とカエシを和え、カレーをかけ、最後に全体を混ぜ合わせて頂くというオリジナルの調理プロセスとなっています。   まず麺は六等星の自家製極太平打麺で、六等星らしいムチプリの強いコシと滑らかな麺肌。 こちらに醤油返しを汁気がなくなるまでよく混ぜ合わせると、返しの甘酸っぱさがモッチリとした麺と相まって、みたらしを感じさせるような味わいに仕上がります。   カレーは吉田カレーらしいトマトとバナナのフルーティな甘口で、クミン、コリアンダー、ターメリックなどのスパイス達がフレッシュに香ります。 味付けは塩分と油分が控え目で後味はあっさりしており、食材自体の旨味で食べさせるタイプ。 麺、カレーともに全体感として甘味が強めですが、甘味以外にもスッキリとした酸味とヒリヒリと刺すような辛さがあり、具材にはホロホロと崩れる骨付きの鶏手羽元が2本入っています。 個人的にはやはり吉田カレーなのでキーマも欲しかったかも。   付属トッピングはズッシリと重量感のある豚バラ肉の厚切りチャーシューが3枚で、味付けはやや淡めですが、肉の旨味をしっかりと感じられるブリブリの噛み応え。   これらを混ぜ合わせて頂くのですが、濃厚スープをしっかりと受け止める六等星の麺らしく、スパイシーでフルーティな無化調カレーとも相性は抜群で、 カレーにガッチリと絡むよう形状も考えられており、一般的なカレーラーメンとは一線を画す、ある種の化学反応を起こしたかのような新感覚のフュージョン料理に仕上がっていると思います。 ただ税込3,154円+送料という価格についてはコスパの感じ方が人それぞれあるかもしれません。

元料理人で現コンサルなラヲタ・40代/男性

2025年01月15日

甘さのカエシ!

5

スープを一口いただいたときの印象は、甘さ! かえしがしっかり甘く、他では体験できない印象!また、アブラもそれを際立たせる存在!! 麺はしっかりとした歯ごたえで食べごたえ満載!! ごちそう様でした!!

ひろ・40代/男性

2025年01月14日

脂多め家系

4

若干こってり目。 豚骨臭ほどよく旨い。 鶏油は丼湯で温めるとあるが別包では見当たらない… デフォなのか入れ忘れなのか。 スープに鶏油風味あるから、まぁいっか。 麺は中太。 スープとのバランス◎ 具材はレア寄りチャーシュー、ほうれん草、海苔。 チャーシューは旨いのに主張し過ぎてないところが良い。 鶏油がどうなのか気になるところではあるけど満足な一杯でした。 ごちそうさまでした。

KOO・50代/男性

2025年01月14日

ラーメン?つけ麺?いや、和え麺

4

鶏だくの名に恥じないどろどろスープ。スープと言うかタレと言った方が近い。鶏白湯ではあるが、鶏白湯ではないこれでしか味わえない味。鶏肉ごとに崩してスープにしているのか、肉の味もする鶏白湯。 麺は、やや太めでスープがよく絡む。麺を食べるとわずかに残るタレにご飯を絡めるとリゾットの出来上がり。とても濃厚なのでバジル、オレガノを少々かけてみたら最後まで気持ち悪くならず美味しくいただけた。

とむ・30代/男性

2025年01月12日

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宅麺.comは、全国津々浦々の行列店のラーメン・つけ麺の中から 厳選した商品をお取り寄せできる通販サイトです。

店舗で出されているスープと麺・具材をそのままを冷凍し、ご自宅で調理頂くことで、これまで店舗でしか味わえなかった味をご自宅や 職場でもお楽しみ頂けます。扱っている商品は、すべて店舗で実際に出されている商品と同じ商品です。