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シンチャンという商品名からも分かる通り、山形で人気のケンチャンラーメンをオマージュしたつけ麺となっています。 煮干✕背脂の組み合わせでは似た属性に新潟の燕背脂系(燕三条系)もありますが、味を見れば判る通り、本品と燕系は麺もスープも似て非なる別タイプです。 という事でスープは煮干の苦味やエグみを抑えたライトな背脂煮干醤油清湯で、ケンチャンオマージュらしく醤油のキレがあり、 塩分濃度は約3.1%と海水並に強い反面、糖分濃度は約6.2%とやや控え目で、甘味よりも煮干と昆布と化調と豚背脂による濃厚な旨味が前面に出ています。 背脂はケンチャン系らしくプルプルの大粒状ですが、量は燕背脂系のようにたっぷりと浮かべられてあり、燕系とのフュージョン的な要素も多少感じられます。 麺は全粒粉使用の多加水手揉み縮れ平打極太麺。背脂煮干と太麺は燕背脂系でも見られる定番の組み合わせですね。 ツルツルの麺肌にブリブリとしたコシの強さが特徴的で、フワッと立ち上る小麦の香りと熟成麺特有の濃厚な甘みがあり、 ピロピロとした不規則な捻れがスープをしっかりと拾います。 付属トッピングは板海苔1枚と、チャーシューは豚ロースの大判レアチャに軟らかく煮られた大判豚バラロールが1枚ずつ。 ロースは低温調理なので湯煎厳禁ですが、麺を洗う用に水を張ったボウルにパックごと沈めておけば、 麺を茹でている間に解凍出来る上、水もつめたく冷えるので一石二鳥です。 ちなみに麺は手揉み後の冷凍なので多少千切れやすくなっており、 茹で始めてすぐに菜箸で解そうとしたり、洗う際も乱暴に扱うと、麺にキズが付きボロボロと短くなってしまいます。 茹で方のコツとしては、麺表面が全て浸る直径の鍋に2L以上のお湯を沸かし、 麺を入れたら菜箸などで一切触れず、沸騰状態のまま暫くは麺を対流で自由に泳がせ、 8分くらい経ったあたりで初めて菜箸で軽く解すようにすると、麺が千切れずムラなく上手に茹でる事が出来ます。 箸を入れるとデンプンが溶け出し吹きこぼれそうになるので、火力を少々弱めて泡を取り除きましょう。 差し水は温度を一気に下げてしまい茹でムラが出来るので厳禁です。
元料理人で現コンサルなラヲタ・40代/男性
2024年08月01日
まさにドロドロ濃厚で塩味も強め。 そして豚と魚介のマリアージュ。 通常商品よりやはり豚感強し。 つけだれにどっぷり浸すも良し、2/3ほど浸けて食すも良しで抜群に旨い。 麺は太ストレート。 きっちり15分の茹で時間で麺肌つやつる、食感もちもち、ほどよいコシ、喉ごしつるっで爆旨。 濃厚なんで飽きるかなぁと思いながら食べ進めたが、この麺のおかげもあってかするすると完食。 とにかくこの麺旨い。 デフォの具材は2種チャーシューと太短冊メンマ。 チャーシューはスモーキーな風味で丁寧に作られていることが感じられすごく美味しい。 メンマは少し甘めの味付けながらもつけだれが濃厚なだけにちょうど良い旨い。 濃厚系つけ麺も大好きなので大満足な一杯でした。 ご馳走さまでした。
KOO・未回答/男性
2024年07月28日
まずは、汁につける前に麺だけいただくと、麺のもちもち感がストレートに感じられて期待感が高まる一品! つけ汁の第一印象は鰹オイルの香ばしさや燻香! 味については、はじめは甘さを少し強めに感じましたが、徐々にいろいろな方向からの旨味が前面に出て、かつ絡まり合う印象! あとで成分表を見ると納得 様々な食材の旨味の相乗効果!! 味が重なりすぎると、ときにくどく感じがちですが、何から出ているかはわかりませんが、心地よい苦味がうまくまとめてくれている印象 チャーシューも歯切れ良い感じで付け合せとしてはちょうどよい存在感! ごちそう様でした!!!
ひろ・40代/男性
2024年07月28日
ジャンルの括りに拘らなければ鶏油+豚骨醤油ラーメンとして十分旨い。 米が合いそうな塩味は健在。 鶏油はタレ瓶別包なのでお好みで調整可能。 今回は最初から全入れ。 麺は中太ストレート。 スープとの絡みも良く今回は麺解れ再沸騰後3分で上げたがもちもちで旨い。 デフォの具材はチャーシュー、なると、海苔3。 チャーシューホロホロしみしみで抜群に旨かった。 海苔3も地味に嬉しい。 ご馳走さまでした。
KOO・未回答/男性
2024年07月27日
今まで何故注文してなかったのかと後悔するほど美味しかった。
TT・40代/男性
2024年07月26日
スープは素の状態だとあっさりとした鶏ガラベースの醤油清湯で、 塩分濃度は約1.6%と全国的には平均値なため、ジャンク舌には薄味に感じられるかもしれませんが、 辛口の塩ダレで炒めた野菜が加わる事で、味に塩味、辛味、キレ、コクがブーストされるようになっています。 麺はベトコンラーメンのオーソドックスな低加水角刃細ストレート。 コリパツの歯応えで歯切れが良く、スープやトッピングともしっかり絡んで持ち上げてきます。 付属トッピングはInスープで、トロトロに軟らかく煮られた厚切りの炙りバラチャーシューが3枚。 塩ダレには赤唐辛子と味付の揚げニンニク粒がゴロゴロ入っています。 この唐辛子のビリビリした辛味とニンニクの風味がビンビンに効いた塩ダレでモヤシとニラを炒めてトッピングする事で、初めてベトコンラーメンとして成立します。 これを乗せないとベトコンラーメンの味ではない全く別物のラーメンになってしまうので、面倒でも食材を用意してちゃんと調理しましょう。 ちなみにモヤシは塩ダレを加えてから炒め過ぎると浸透圧で脱水し、ベチャついて逆に味が薄くなるので要注意です。 コツとしては、まずは薄めの油でモヤシを強火でしっかりと炒め、途中でニラを加え、 火が通ったら最後に塩ダレを加えて火を止め、余熱で5秒ほど炒め合わせ、すぐにトッピングするくらいのスピード感で調理を行うと、 モヤシから水が出てスープの味が薄る事なく、かつシャキっと適度な食感で仕上げる事が出来ます。 ベストコンディション=ベトコンでスタミナをつけて、厳しい猛暑を乗り越えましょう。
元料理人で現コンサルなラヲタ・40代/男性
2024年07月25日