2020年07月03日
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全550件のレビュー中 451-475件目
2020年07月03日
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2020年06月25日
はりけんは筑波の本店しか行った事がないので、新商品のけいすけの鴨つけと食べ比べしようと思い一緒に購入しました。
スープは鴨清湯で、表面を覆う鴨油も香り良く、カエシは醤油濃い目で鴨南蛮に寄せた感じのあまうまタイプ。
麺はうねりのある中太平打麺で、ライ麦配合だけにライ麦パンのように黒みがかっており、独特の酸味が春よ恋の甘味と上手い具合に調和しています。
付属トッピングは柚子ピールと、あと鴨つくねと鴨ロースが同包されていますが、鴨ロースは低温調理だったので、つくねはスープで温めて、鴨は自然解凍にしました。パックごと湯煎すると鴨ロースにも熱が通ってしまうので、味にこだわりたい方は注意です。
ちなみにけいすけの鴨つけは鶏と鰹も効いた白湯スープでタイプが真逆だった為、お互い比較対象にはなりませんでしたが、どちらも違う方向性で美味しく頂けました。
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2020年06月25日
実店舗含め未食だったので、はりけんの鴨つけと一緒に購入して食べ比べをして楽しみました。
お勧め通り麺は熱盛にしましたが、そこに和風出汁(粉末調味料の事かな?)まで加えると本来の味が壊れてしまうので、和風出汁はやめておきました。
スープは鴨と鶏の白湯に鰹と根菜を加えたトロみのあるタイプで、麺はもっちりとした全粒粉の縮れ中太麺。
トッピングはコリコリの細メンマと柚子香るネットリ滑らかな鴨団子が2つ。
スープに関しては塩気も優しくまろやかな味わいですが、鴨以外の出汁も主張が強いので、一応バランスは取れているのですが、鴨を軸に考えるのであれば鶏と鰹はここまで上乗せする必要もないかなと思いました。これなら和風出汁で味を崩しても、それはそれでB級グルメっぽくていいのかもしれません。
ちなみにはりけんの鴨つけはあっさり清湯でタイプが真逆だった為、お互い比較対象にはなりませんでしたが、どちらも違う方向性で美味しく頂けました。
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2020年06月21日
担担麺といっても四川風とは全く異なる日本式タンタンメン、というか要するにピリ辛ねりごま肉味噌ラーメンです。
花道は通常の味噌ラーメンもそうですが、こちらも淡色味噌の味がしました。
そこに化調をガッツリ効かせたあまうまゴマ味噌スープにたっぷりの辣油、ほんのり痺れる大量の炸醤に角煮状の軟らか豚バラチャーシューが2枚、そして麺は緩ウェーブのもちもち多加水太麺が200g弱とボリューム満点。
このタイプは刻んだ玉葱とおろしニンニクと黒酢を数滴垂らして、最後にライスを投入してスープごと掻き込むのが好きです。
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2020年06月20日
麺仲間が旨いと話していたお店で、七彩出身と聞いていたので煮干香る喜多方ラーメンをイメージしていましたが、煮干の突出感は無く、豚と魚介がバランス良く組み合わされたスープとなっていました。
最初に酸味を感じますが、食べ進む内にまろやかな味わいに変化してゆく無化調のあっさり清湯で、生醤油の香りもたっています。
麺は七彩譲りの瑞々しい喜多方風もちピロ手もみ平打太麺で、噛む場所による食感の違いが楽しめます。超多加水なので麺はしっかり茹でるのが肝心というか、硬めにしてしまうと独自の味と食感が生まれず調理ミスします。
チャーシューは表面を焼いた豚バラスライス2枚と豚肩ロースが1枚。肩ロースは本来は低温料理っぽいですが、Inスープなので湯煎で熱が通り硬くなっています。ちなみにもみじは紅葉肉ではなく鶏の足の部分の事で、ゼラチン質が多く、スープのとろみ付けに使われています。
メンマは胡麻油で香ばしく炒め黒胡椒を効かせた感じの細切タイプがドッサリ。ただ黒胡椒もスープに落ちてしまっているので、チャーシューとメンマはスープと別にパックしてくれると有難いです。
全体的には確かに随所で七彩を感じられますが、独自性もしっかりとあり、個人的には七彩に勝るとも劣らぬ完成度だと思います。また頂きたいですが、実店舗へ行くにも秋田は遠いので、宅麺でレギュラー化してくれると嬉しいですね。
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2020年06月18日
まぜそばが再販されたので久々に購入。ここはコマG麺が好きなので、実店舗でもまぜそばかつけ麺ばかり頂いていました。
そして今回は幸運にも結び麺を発見!実店舗でも1回位しか当たった事がありませんが、通販にも入れてたのは知りませんでした(笑)
んでまぜそば系は麺を軟めに茹でるのが基本なのでモチデロに仕上げ、その中で唯一ゴワッゴワなバリカタ食感の極太結び麺もラッキーな気分で噛み締めつつ、ニンニクと生卵とシュレッドチーズもブーストして美味しく頂きました。
タレはヤサイ追加の前提で塩辛くされているので、もやしは1袋ほど用意しておいたほうが食べやすいと思います。
ちなみに6月末くらいから約1か月間、店舗改装により通販の生産もストップするらしいので、購入予定の方はお気をつけ下さい。
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2020年06月15日
実店舗に行こうと思ってたら自粛で足止めを食らったので、一足先に宅麺で頂いてみました。麺は200g×2とありますが、実際は400g×1の塊で冷凍されているので、家族で分けて頂きました。まずタレですが、昆布ベースの和風出汁醤油に化調と砂糖で旨味甘味を添加し香味油をたっぷりと加えたものとなっています。麺は太めの多加水卵麺で、9分茹での後によくヌメりを洗い流し氷水でキンキンに締めるとプリツルモチの弾力ある仕上がりとなります。これをタレとよく絡めて一口頂いてみると、もうこの時点で既に卵かけご飯の味になっていましたが、ここへ更に全卵を落とし混ぜ合わせると濃厚でまろやかな口当たりとなり、コシの強い太麺と絶妙にマッチします。食べていて味噌汁と焼き魚が欲しくなりました(笑) 美味しいですが、流石に途中で飽きがくるので、山葵や海苔、納豆、鰹節など、自分好みのご飯のお供を用意しておくとよいです。これはタレの味というよりも麺自体がとにかく美味しいですね。実店舗に行けたらつけ麺を頂いてみようと思います。
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2020年06月15日
スープは鶏白湯と煮干がベースとなっており、鯖節は弱めながら魚粉感のあるタイプです。旨味はやや少なめでコクも薄いですが、野菜や砂糖の甘味を底上げに使う事で旨味が強いように感じさせるというカラクリが施されており、柚子ピールの清涼感でクドさは緩和されていますが、喉の奥に酸味と甘味が若干残ります。
麺は全粒粉の低加水中太ストレートで、伸びやすいため硬めに茹でないとコシが弱くなりますが、モチモチの弾力はスープと良く合っています。
付属トッピングはやや幅広のメンマが3本に鳴門巻きが1枚と、チャーシューは繊維質が強くギシギシと噛み応えのあるモモスライスが1枚。
全体としては、スープには色目ほどの濃度もなく出汁の片寄りもないので、老若男女に愛されるタイプだと思います。
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2020年06月14日
東池袋大勝軒系です。ただ旧東池袋の実店舗に通っていて味を知っている方なら分かると思いますが、味は東池袋、また滝野川や茶水などの本流とも別物で、方向的には十五夜(閉店)やこうじ系に近いタイプです。
チャーシューも直流店はモモ肉を使いますが、こちらはバラ肉を使用しています。
麺も中太ですが東池袋よりは細めで、大勝軒のエッセンス以外は全体的に流行や地元向けのアレンジが施されています。
まずスープはカエシの醤油感が強めで、動物系のとろみがあり、いりこはやや抑えめで鯖節が強め。麺は前述の通りで、付属トッピングは薄味の薄切メンマが7~8本に、チャーシューも薄味で表面を焼いたバラロールが1枚とゴロ状の角切が7~8ヶ。
ラーメン自体はまろやかな味わいで麺も具もボリュームがあり、中濃トンギョが好きな方なら満足出来ると思いますので、東池袋の味は想像せず、単純に大勝軒系の1つの味として頂いたほうが楽しめると思います。
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2020年06月13日
日本蕎麦で一般的な石臼挽きは、じっくり時間をかけて挽く為に摩擦熱が起こりにくく粉焼けを防ぐ事で小麦の風味が損なわれないという利点があり、ラーメン業界では佐野実さんが取り入れていた事で有名です。
そんな石臼挽きで自家製粉した麺はハルユタカの香りと春よ恋の豊かな甘味を存分に感じられる中細縮れ麺で、ブランが多めの全粒粉を使っている為に色がやや黒みがかっており見た目は二八蕎麦っぽいですが、蕎麦粉は使っておらず鹹水と卵も含まれているので日本蕎麦の風味や味は一切しません。
スープは鶏ガラと昆布と煮干をベースに丸鶏と節をバランス良く追加した感じの、まろやかで優しい無化調醤油味で、鶏油と揚げネギが香ばしいアクセントとなっています。
付属トッピングはバラチャーシューの薄スライス1枚にコリコリの拍子木太メンマが2本。
東京では類を見ないタイプのラーメンで、初めて頂きましたが結構引き込まれました。ただ繊細で若干マニアックなので、パンチやジャンク性を求める人には向かないかもしれません。
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2020年06月13日
幾つもの醤油をブレンドしたコク深いカエシに、1つの寸胴で複数の食材の旨味を重ねてゆく繊細なスープと、澄んだ上澄みを掬い取った上質の鶏油。中でも強く感じられるのは醤油の香ばしさと鶏の深み、ほんのり伝わる牛骨の上品な香りと二枚貝の甘味。麺は北海道の春よ恋とゆめちからをブレンドした香り立つ全粒粉中細ストレートで、喉越しも良く滑らかな食感。付属トッピングのチャーシューは今回は吊るし焼の肩ローススライスが1枚で、素材自体の肉質と甘味を楽しむ事が出来ます。全体的にはバランス型というより醤油が前に出たタイプですが、角は無くまろやかで、シャモロック特有の香りと厚みに魚介の旨味が複雑な形で下支えとなっています。大好きなお店なので、実店舗では塩か白湯をいつも頼みますが、宅麺では醤油を頂くといった感じで、使い分けをして楽しませてもらっています。でもほしちゅうの真価は醤油じゃなくて海老ワンタン塩なので、いつか塩も出してくれたらよいなと願っています。
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2020年06月09日
佐野実さんが開発した山水地鶏の丸鶏とヤゲンをベースに水出しの昆布やアゴも加え鶏油を浮かべた厚みのある出汁と、複数の塩をブレンドしたまろやかな塩ダレを合わせたスープはとにかく旨味たっぷりで、塩自体の美味しさをしっかりと感じられるシンプルでいて複雑な味わいとなっています。
麺は角刃24番手くらいの中加水ストレート細麺、付属トッピングは塩ダレで味付けされたメンマが3本に、豚肩ロースを塩でマリネして煮込まずローストした厚みのあるムチムチ弾力のレアチャーシューが1枚と、スープも具も全てが塩尽くし。
レアチャーは湯煎し過ぎると硬くなるので、自然解凍かパックのままサッと湯がく程度が良いと思います。
ご主人はひるがお出身ですが、せたが屋っぽさは無く、実店舗で食べたのも10年くらい前でしたが、その時からスープもマイナーチェンジが施されており、麺も外注から自家製麺に切り替えたようで、店名の通り進化を続けるハイグレードな塩ラーメンとなっています。
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2020年06月08日
まろやかで優しい旨味の豚骨白湯はまさに山頭火譲りのもので、そこに煮干を上品に乗せた角のない醤油スープとなっています。20年くらい前のラーメンブームの頃に流行った味で、風来堂は実店舗も未食だったものの、食べ慣れた懐かしさを感じました。
旭川ラーメンらしい低加水縮れ中細麺はポクポクとした食感で、付属トッピングは肩ローススライスのチャーシュー3枚とミディアム食感のメンマが4本。
ただチャーシューは低温調理なので自然解凍にしましたが、熱々の状態にしなければならないラードも同包されている為、レアチャーとメンマは一旦取り出し、ラードだけ鍋で加熱して最後にスープへ浮かべました。
オーソドックスな旭川ラーメンよりもソフトな口当たりで、煮干ジャンキーの嗜好からも外れると思いますが、個人的には渋谷の山頭火に週3で行ってた若い頃を思い出して気持ち的にも満足出来ました。実店舗も次回の北日本麺ツアーで行ってみようと思います。
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2020年06月02日
店主は二郎インスパイアチェーンの野郎ラーメン出身と聞いています。
因みに野郎ラーメンはせたが屋グループとしてスタートした大ふく屋で限定販売していたメニューを新ブランドとして展開した有名なラーメンチェーンですが、コジマルの味は二郎でも野郎でもなくちばからインスパイアで、麺こそやや細めの縮れ平打麺でちばからとタイプが異なるものの、カエシには雷本店も使っているちばから醤油をブレンドしているらしく、スープもまろやかに乳化しており、ブタも厚めのバラロールで、総合的にちばからっぽくなっています。
宅麺商品内ではちばからや雷本店以外にもフクロウ、神豚、づかちゃんあたりが好みの方は口に合うと思います。
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2020年05月30日
店主はつじ田出身という事で、比内地鶏のガラや豚ガラと節などの魚介を合わせたダブルスープに三河屋製麺の太麺、すだち、原了郭の黒七味と、つじ田のほぼ完コピとなっていました。
麺の茹で時間は7分20秒と秒単位で指定されていたのできっちり守ったところ、つじ田のようなもっちり弾力の強い絶妙な仕上がりに。多加水麺は硬め茹でにすると素材本来の味を引き出せなくなるので、お店の美味しさを忠実に再現したい方は指定時間を守って作ったほうがよいですね。
あとすだちは市販品の食卓用果汁パックが付いてきますが、生果汁に比べ酸味が鋭いので、加える際には味を見ながら好みの量を調節するとよいです。
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2020年05月14日
実店舗未食ですが、麺仲間の情報によるとイメージ画像のように鰹節もトッピングにあるそうです。が、宅麺には付いてこないので、必要な方は各自用意です。
スープは超微乳化で醤油がキリっと立っていますが、液化した背脂もたっぷり浮かんでいるので、多めのヤサイと混ぜ合わせる事でまろやかな味わいに変化します。
麺はボリューム満点でポクポクとした食感の平打縮れ極太麺、トッピングはホロホロと崩れる軟らかい大きなブタが1塊と味付背脂。
麺は薄く平らに冷凍パックされており、解れやすいようにという消費者への気配りを感じました。
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2020年05月13日
スープは煮干が軸となっており、鶏と昆布が土台として支えています。
カエシは旨味強めで化調感もありますが塩味も強く、切れ味の鋭いタイプです。
鶏油も重厚感があり、全体的にはあっさり寄りですが、後味はオイリーです。
麺はパツ系のストレート細麺で、付属トッピングはバラスライスのチャーシューが1枚と酸味の効いた太メンマが2本。
淡麗系ですが、塩と煮干がハッキリと主張しているややアグレッシブなタイプです。
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2020年05月07日
スープは麺や維新のように魚介類を使わず鶏ガラのみで出汁をとっており、そこにチャーシューの漬けダレをカエシに用いて豚の旨味も乗せています。
醤油感は強めで酸味と生姜が効いていますが、豚背脂の甘味がバランスを取る役目を果たしています。
麺は佐野ラーメンのようなプリプリピロピロの手もみ平打中太麺、トッピングはInスープで薄切モモチャーシューが1枚に棹と穂先の繋がった長いメンマが3本。
所謂ネオクラ系と呼ばれる、昔ながらの中華そばの発展型みたいなタイプです。
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2020年04月26日
沼袋のお店はオープン当初に何度か行っており、当時の記録を見返すと、酔った勢いで麺バリカタ背脂ゲレンデデキネギ別皿に激辛高菜ニンニク醤油ブーストで替え玉コナとか血迷った事やってましたが、そんな狂気のカスタムをしなくても素の状態で十分ジャンクな味を堪能出来ます。
宅麺でも系列店の無極がつけ麺を出していますので、あちらがお好きな方にはお勧めですが、豚骨臭や油ギトギトが苦手な方にはお勧め出来ません。
スープはまろやかなベジポタや鶏ポタと一線を画すギットギトの豚ポタで、後味も全然スッキリせず食後暫くは口の中がアブラと豚骨臭でやられます。
うねりの強い縮れ中太麺は茹で時間3分半とありますが、硬麺がお好きな方は1~2分くらいで丁度良いと思います。
付属トッピングは脂身トロトロな豚バラチャーシュースライス4枚とコリコリの薄切メンマ3枚。
といった感じでスープもトッピングもとにかくクドいので、ネギ、紅生姜、辛子高菜、ニンニク、ゴマ、胡椒、辛味噌など、博多とんこつのように自前の味変アイテムを色々用意しておいたほうが中盤以降が楽に進みます。
中毒性の高いスープですが、好き嫌いもはっきり分かれるタイプです。
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2020年04月26日
川口の葵グループで、自宅から遠くありませんが未食だったお店です。
スープは丼の底まで透けて見える超クリアな淡麗塩スープで、出汁は名古屋コーチンが骨子となっているものの、塩ベースのカエシからは魚貝により旨味の調和がとられているようで、香りや風味に動物系や魚系の片寄ったクセはありません。
付属トッピングは豚バラチャーシューのスライスが1枚とメンマ2本ですが、チャーシューには微弱な獣臭、メンマには強めの旨味が感じられたので、繊細なスープの味を濁さないよう別皿で頂きました。
麺はナチュラルな甘味の詰まったツルコリ食感の低加水細ストレートですが、時間の経過で春よ恋らしいモッチリとした食感となり、ラ博時代の支那そばやの塩に似た味わいに変化します。
鶏油もほんのり浮かべられた程度で、刺激のない優しい味わいとなっています。
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2020年04月26日
オープン当時はラヲタの間でもかなり話題に挙がったお店です。
味は淡麗系で、どっしりと深みのある鶏の風味、まろやかな本節の香り、昆布と冬菇の濃厚な旨味、醤油ダレのキレとコクが非常にバランスよく組み合わされており、全粒粉入りのしなやかな中細麺としっかり絡んで口の中に運ばれてきます。
付属トッピングはトロトロのバラ煮豚とプリプリの肩ロース焼豚が1枚ずつ、メンマはコリコリの薄切とシャキシャキの穂先の2種類。
店主出自のせたが屋のような煮干の主張はなく、全体的にまとまりのある一杯となっています。
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2020年04月18日
つくばの俺生と間違えて買いました(笑)
ただ白山の店主は富士丸本店に出入りする姿を以前に何度か見たので、味が富士丸に更に近づいたかと少し期待しましたが、美味しいものの特に目立った変化は感じませんでした。
屋号変更前と変わらぬ荘系テイストの富士丸インスパイアで、二郎のイメージではないですね。
二郎も店によって味が違うので、一概に二郎に近い、二郎と違うとは言えず、近いなら二郎の何店かまで言えないと参考にはならないのですが、一通り全直系を思い浮かべてみてもやはり記憶に一番近くヒットするのは二郎ではなく富士丸でした。寧ろマルジ時代のほうがイメージ近いかもしれません。ただ屋号変更に合わせて980円から一気に便乗値上げしたので、インスパ系を買うなら他でもいいかなと。
あとスープの薄ブレに当たった方はヤサイを茹でる際にガラの素を少量足すとよいです。富士丸系は専用のスープで煮たクタヤサイと味付カスアブラで全体のバランスを取ったりしますので、普通に茹でたシャキヤサイなんか乗せると浸透圧で味が更に薄まって失敗します。
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2020年04月13日
店主はつけ麺の有名店・づゅる麺池田出身ですが、独立後は鶏と煮干ベースのラーメンで人気を博しています。
麺は大栄食品製で切刃22番手のパツ系低加水中細ストレート、スープは動物系出汁不使用のニボニボで、香味油も使われているため煮干の磯の香りが強く伝わってきます。
なお紹介文には苦みエグみは感じずとありますが、繊細なレベルではあるものの、それも素材本来の風味としてデリケートに感じる事はできると思います。寧ろ苦みエグみを完全排除したニボニボなんて逆に特長を消してしまっているだけですので。
また味自体は無化調なので旨味は弱い反面、煮干の塩味をダイレクトに味わえます。
Inスープのチャーシューは鶏チャーのみ。炙り鶏モモが2切れで、豚レアチャーはありません。
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2020年04月12日
地元のお店ですが、現在は短縮営業となっており、このまま閉められたら困るので、エールを込めて宅麺でも買っておきました。ですが淡麗かけソバ伊吹は実店舗でも稀な限定メニューなので、冷凍スープでもありつけるのは相当ラッキーなのです。
ただ注意書きにもありますが、このラーメンはその名の通りかけソバという意図で作られているので、余計な追加トッピングや調味料でスープを汚す事なく、絶対に何も加えないでそのまま召し上がって下さい。更に言うと、麺を入れても味が濁るので、麺を入れる前にこの超貴重なスープを素の状態で数口ほど味わっておく事を強くお勧めします。
もしお店が開けられなくなっても、淡麗かけソバは無理だとしても昼の中華ソバでも嬉しいので、宅麺でジャンジャン販売して、世の中が落ち着くまで何とか繋ぎ止めてくれるとよいなと願っています。
宅麺さん、いつか限定販売ではなく全会員開放でも売れるように、頑張って三村さんを口説き落として下さい!
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2020年04月06日
以前この商品はたかばし本店製か新宿店製かどっちかなと思って買いましたが、最近商品名に新宿店と追記されたので、やっぱり新宿店製で合ってたみたいです。
そして年明けには京都出張のついでに久々にたかばし本店で頂きましたが、新宿店のほうが舌に馴染んでしまったので、もうたかばし本店に立ち寄る必要も無くなりました(笑)
新宿店の清水店長からは食材も仕込みも全部たかばしと同じだと開店当初に伺いましたが、その後は微妙に東京寄りに味を変えたのかもしれません。
濃口なのは共通していますが、たかばしのほうが化調が攻撃的でジャンク感が強く、新宿のほうが淡くデフォの油が少な目で大人しい印象です。
ただ暫くの間は新宿店にも行けなくなってしまったので、お取寄品だと実店舗の味の完全再現までは望めませんが、それでも宅麺で頂けるのは有難い事です。
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旧大宮二郎元店主のうどん屋ですが、本品はグル不使用の二郎インスパとなっています。商品名は濃厚肉うどんですが、内容は濃厚焼豚うどんのほうですね。
まず麺が以前の平打タイプから大きく変わり、現在はライ麦全粒粉の割合を高め黒々とした四角刃エッジの無鹹水極太麺となっています。長さは60㎝くらいのロングサイズ、規定の10分茹でで僅かに芯の残るムチグチ食感。
スープは非乳化で、表面を液状背脂で厚く覆ったスタイル。グル無しなので二郎のようなジットリした旨味はなく、甘味料と背脂によるほんのりした甘味とたまり醤油のキリッとした塩味と酸味がありますが、麺にも酸味があるのでツンと鼻をくすぐる感覚を楽しむ事ができます。
ブタは大判の腕肉チャーシューが二枚で、肉うどんの甘辛肉と違い塩分は控えめ。
スープのタイプ的には30年前くらいの二郎っぽいですが、味は別物です。店主は麺とスープと脂をよく絡め、その調和を味わって欲しいそうです。