元料理人で現コンサルなラヲタ

40代/男性

・仏伊中印料理の元シェフで、現在はコンサルティングに携わっています。
・宅麺は主に製麺・スープ開発の参考用に利用しています。
・麺の加水率やスープの甘い、塩っぱい、辛い等は主観ではなく、全て検査器により数値化した絶対値及び相対値を元にコメントしています。答え合わせのご参考に。
・味覚検定チョコEASY・NORMAL・HARD全問正解(全問正解率1%)
・ラヲタ歴35年以上、春木屋・丸長・土佐っ子の味で育ち、家系直系・二郎直系・東池袋大勝軒直系は何周もしている元ガチ勢です。
・プラチナ会員ですが抽選販売は直近29回中26回落選、新商品は全滅で毎回先着販売で買っています。
・麺が解れない原因は強く固めているからではなく、打ち粉が少ないか、配送時の結露による麺表面の糊化が考えられます。コツとしては思い切って麺を取り出してレンチンし、軽く解して茹で直すと解決出来る場合があります。

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2020年08月10日

通常の醤油ラーメンはスープとカエシと鶏油が別パックに分けられていますが、こちらは全て合わせた状態でパックされています。
といってもスープ自体はオリジナルの醤油ラーメンと同じもので、豚骨をメインに鶏ガラと野菜をアシストに加えたクリーミーな乳化タイプとなっており、出汁自体の風味に変化はありませんが、カエシに鰹節を加える事でほんのりトンギョ感を出しているようです。
麺も醤油ラーメンと同じ平打ウェーブですが、このスープなら酒井より丸山の麺のほうが合うような気がします。
付属トッピングもラーメンと同じで、大判の肩ローススライスチャーシュー1枚と海苔3枚とほうれん草の3点。
家系ラーメンの枠組みはあくまでも崩さず、その上で鰹をデリケートに重ねてあるので、マタオマ系のように節をしっかりと効かせた豚骨魚介を期待していると、イメージと多少異なるかもしれません。

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