元料理人で現コンサルなラヲタ

40代/男性

・仏伊中印料理の元シェフで、現在はコンサルティングに携わっています。
・宅麺は主に製麺・スープ開発の参考用に利用しています。
・麺の加水率やスープの甘い、塩っぱい、辛い等は主観ではなく、全て検査器により数値化した絶対値及び相対値を元にコメントしています。答え合わせのご参考に。
・味覚検定チョコEASY・NORMAL・HARD全問正解(全問正解率1%)
・ラヲタ歴35年以上、春木屋・丸長・土佐っ子の味で育ち、家系直系・二郎直系・東池袋大勝軒直系は何周もしている元ガチ勢です。
・プラチナ会員ですが抽選販売は直近29回中26回落選、新商品は全滅で毎回先着販売で買っています。
・麺が解れない原因は強く固めているからではなく、打ち粉が少ないか、配送時の結露による麺表面の糊化が考えられます。コツとしては思い切って麺を取り出してレンチンし、軽く解して茹で直すと解決出来る場合があります。

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2020年07月26日

スープは野菜オンリーで、キャベツ、じゃがいも、玉葱、人参、にんにく、豆類などの野菜類及び穀物類を、温度管理の上じっくり時間をかけて煮出しており、出汁ガラをミキサーにかけただけの一般的なベジポタとは作り方が異なっているようです。なのでラーメンスープというよりも、フレンチで言うフォン・ド・レギュームを長時間ミジョテしたイメージでした。
具には赤エンドウ、青エンドウ、ヒヨコ豆、枝豆、オクラが使われており、トマトの酸味と野菜類の甘味と豆類の旨味と唐辛子の辛味が融和した、まろやかで刺激的な味わいとなっています。
またシュレッドチーズは別袋なので、ヴィーガンの方でも一応大丈夫そうです。
麺はモチモチで弾力のある中加水中細麺。
スープに使用している塩分自体は少な目なものの、野菜の甘味の対比効果で薄味には感じず、麺と合わせても物足りなさは無く、自分が元々伊料理出身という事もあり個人的には大好物の系統でした。今度は〆に茸と発芽玄米を入れて楽しんでみようと思います。

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