2022年02月27日
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全550件のレビュー中 226-250件目
2022年02月27日
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2022年02月27日
スープは煮干の風味がしっかりと効いたスッキリ鶏ガラ醤油。酸味と甘味は程よくキレもあり、鶏油も多めながら重さは感じません。ここにあおさを加えると磯の香りがブワっと広がります。
麺は加水率やや低めの角刃ストレート細麺で、煮干に良く合うタイプ。煮干とあおさの風味をしっかりと運んできてくれます。
付属トッピングは旨味の詰まったメンマがたっぷり。チャーシューは煮豚ではなく香ばしくローストされた焼豚で、プリプリ弾力の豚肩ローススライスが2枚。
あおさは上質な分風味も強く、全部入れると折角の煮干の秀逸な香りと甘味にまで干渉してしまうので、個人的にはあおさは少量に留めておいたほうが好みでした。
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2022年02月27日
スープはドロドロの鶏白湯醤油。ガラのブツブツとした粗さがあり、鶏肉を飲んでいるような濃度ですが、脂分は見た目ほど強くないので、後味はあっさり。酸味もあり、天一よりキリッとしています。
麺は多加水角刃中太麺。スープと絡むというよりも、スープが勝手に絡んでくる感じ(笑)麺のもっちり感もスープの粘度と良く合っています。
付属トッピングはしっとり軟らかい肩ロースチャーシューの薄スライスとゴリゴリ硬めの極細メンマ。
〆のライスまでワンセット。一滴残さず美味しく頂けると思います。
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2022年02月27日
スープは濃厚な動物系醤油をバーミックスで撹拌して乳化させた関西泡系。店主はあっぱれ屋出身だそうなので、こちらは泡系元祖の直系に当たる味という事になります。カプチーノのようにフワトロに泡立てられたスープが特長なので、ブレンダーやホイッパーを使って仕上げるのが面倒でも、最低限パックをシャカシャカとシェイクしておくとよいです。
麺はムッチムチの多加水角刃中太麺。麺自体に瑞々しい潤いがあり、スープにまったりと絡む絶妙な相性をみせます。
付属トッピングはシャキシャキ食感ですっきりとした味付けのメンマ4本に、スパイシーなバラロールチャーシュースライスが2枚。
もったりとはしていますが、後味はすっきり。ちなみにエスプーマは使っていないので、同じ泡系でもエスプーマ系とはちょっと味わいが異なります。
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2022年02月27日
スープは澄み渡る淡麗清湯で、煮干がフワッと香りますが、動物とのバランスも絶妙で、かつ香味野菜の清涼感もありつつ、無化調ながら様々な食材の旨味が調和し、丼内で弾けています。
麺はコリコリの歯応えともっちりした弾力を併せ持った、しなやかな角刃中細ストレート。これだけスープと麺の一体感を味わえるラーメンは滅多にお目に掛かれません。繊細な麺なので冷凍だとどうかな〜と心配していましたが、想像以上のポテンシャルを発揮していました。
付属トッピングは歯応えもよく滑らかな極太メンマ2本と地鶏団子4ヶ。団子の味付はシンプルで、弾力も心地良く、食材本来の美味しさを引き出す作りとなっています。贅沢を言えばワンタンも欲しかったところですが、肉団子が潰れないような丁寧な並べ方や圧のかけ方など、パック1つ1つにも細やかな神経が行き届いた仕事が成されています。
実店舗の再現というよりは冷凍に適したチューニングが施された商品となっていますが、その味は実店舗同様に一切の手抜きが感じられません。すっきりし過ぎず、あっさりし過ぎず、深過ぎず、厚過ぎず、とにかく全体のバランス感が実に絶妙。天才の為せる業ですね。
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2022年02月27日
まずスープとカエシのパックが分かれており、スープは無色透明に近く鶏ガラ出汁も極薄というほぼ水のような鶏清湯ですが、カエシは鰹の香る香味油が加えられた淡口醤油ベースで、カエシが味の構成を担っている甘味の強いタイプです。
麺は全粒粉配合の丸刃中太麺。丸刃はちゃんぽんやパスタや乾麺に多く使われるタイプで、ラーメンではあまり見ない組み合わせです。カットは短く表面ツルツルで啜り心地が良く、強いコシも持ち合わせています。
付属トッピングは胡麻油の香るシャキシャキ食感の太メンマ2本に、チャーシューは豚バラブロックのハーフサイズが1本。迫力満点のボリュームで、赤身部分まで箸で切れるほど軟らかい良質なバラ肉が使われています。
スープは蕎麦つゆを連想させるような鰹風味の甘口ですが、このバラチャーシューの味と脂がスープに染み出してゆく内に少しずつ塩味と深みが増し、ラーメン然とした味わいに変化してゆきます。
赤坂店に行った時はヤサイニンニクアブラといった二郎系トッピングもありましたが、味も麺もチャーシューも二郎インスパとは別物なので、これらのトッピングは原点には不要な気もします。
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2022年02月27日
スープはまろやかな鶏油を浮かべた無化調淡麗鶏清湯で、どっしりとした鶏の厚みと深みがあります。澄み渡る芳醇な旨味には一切の雑味が無く、またカエシのブレンド醤油が独特で、ビターなコクとキレのある酸味が効いています。
麺は全粒粉や焙煎胚芽など複数の小麦がブレンドされた平打中細ストレート。つるつるな麺肌としなやかな張りに、強いコシと石臼挽き独特のシルキーな舌触り。旨味も豊かで相当なレベルの逸品ですが、メンカタ好きな方の舌には合わないかもしれません。
付属トッピングはシャキシャキ食感のメンマ2本に、柚子の香るフルーティなしっとり鶏胸レアチャーシュー1枚、豚肩ロースのレアチャーシュー4枚。
低温調理のチャーシューは熱湯で湯煎せず、ボウルに体温程度のぬるま湯を貯め、パックごと浸しておくと上手に解凍出来ます。
69やトイボに良く似た構成で、そっち系の味がお好きな方なら間違いないと思います。
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2022年02月22日
宅麺クラウドキッチンによる宅麺の製造ラーメン第1弾という事で、ちょっぴり楽しみにしていた商品です。ただビンギリは実店舗に行った事がないので味の差などは分かりません(笑)
スープは勝タンで一般的な醤油清湯とはやや異なる、まろやかに乳化した動物系強めの醤油白湯。別梱の肉味噌辣油はブリブリ弾力の豚挽肉に、豆板醤のキリッとした塩味と辛さが効いています。
店長お勧めトッピングの玉葱は勝タンの必須食材で、玉葱の甘味が肉味噌辣油の辛味と塩味を中和して味のバランスを整える役割を担ってくれます。ただもうひとつのお勧めトッピングのニラは勝タンのイメージになく、台湾ラーメンぽくなりそうだったので入れないでおきました。
麺は中加水の角刃細縮れ麺。プリプリコリコリの食感で、肉味噌辣油とよく絡みます。花椒も付いていますが、勝タンには通常使われないので、これもビンギリのオリジナルなのかな?
○ざわ、○らだ、○だま辺りのベーシックな勝タンとはちょっとタイプが違いましたが、旨味が強く、より親しみやすい味わいになっていると思います。麺が終わった後のライス投入もいいですね。
宅麺製の再現レベルまでは分かりませんが、味だけで言えば充分美味しかったです。
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2022年02月17日
豚星のスープは非〜微乳化タイプで知られていますが、今回のは極めて非乳化に近い超微乳化で、歩夢の微乳化スープを更に非乳化に寄せた感じでした。背脂はほぼ液状化していて固形状は殆ど無く、醤油のキレこそ感じるものの塩分と豚骨はやや薄く、ちょっとパンチ不足な印象。なので途中で自前の背脂粒を追加しました。
麺は低加水縮れ平打太麺。再現性を高めるためにややデロに茹でましたが、この麺はやはり軟らかめのほうが持ち前の味と食感の良さを引き出せると思います。
ブタはムチフワのバラロールが2枚。厚みは1cm弱程度で、若干薄くなったかな?
豚星はかなり久々なので何とも言えませんが、以前よりも全体的にライトになった印象を受けました。麺以外に関しては、これ豚星?って感じでしたが、逆に言うと二郎系初心者にはウケがいいと思います。
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2022年02月17日
スープはクリアに透き通った淡麗系の鶏魚介清湯。鶏油は少なめながら、鶏には厚みがあり、どっしりとしたコクと旨味が詰まっています。
麺は三河屋製麺の低加水角刃細ストレート。スープと良く馴染み、パツンと歯切れも良く、それでいてプリプリの弾力も併せ持っています。
付属トッピングはブリッブリの肉質と軟骨のコリコリ食感が楽しいスパイシーな鶏団子が1つと、豚バラと肩ロースのチャーシュースライスが1枚ずつ。各々満足感は高いのですが、やはり元らしさを出すためにも姫竹は欲しかったかも。
元は新高島平のつけ麺屋時代からお世話になっている地元の名店なので、個人的にも一際お勧めしたいです(笑)
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2022年02月15日
つけ汁は野菜や動物などのポタージュ系や魚粉によるドロつきと違い、デンプン質による滑らかなトロみがつけられたベジポタ風の豚骨魚介。大勝軒系のような甘味酸味が強いタイプと異なり塩味旨味がベースとなっていますが、出汁の深みよりも醤油の塩気が先走っているような印象を受けました。
麺は加水率やや高めの角刃緩ウェーブ極太麺で、ツルツルの麺肌と強いコシが特徴的。
付属トッピングは極太角材メンマ3本と軟らかく煮込まれた厚切りバラチャーシュー1枚で、いずれも味は濃い口。即席割スープ用の魚粉も付いてきますが、ちょっと生臭く感じました。
つけ麺はかなり久々に頂きましたが、こんなにしょっぱかったっけ?というのが率直な感想です。あびすけは台湾まぜそばも評判が良いので、そちらのリリースにも期待しています。
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2022年02月13日
まずスープとカエシのパックが分かれており、カエシの量を調節出来るタイプとなっています。スープは無色透明に近く鶏ガラ出汁も極薄というほぼ水のような鶏清湯ですが、カエシは貝類によるコハク酸の旨味成分を加えたコクのある淡口醤油ベースで、カエシが味の構成を担っている甘口タイプの淡麗系です。
麺は全粒粉配合の丸刃中太麺。丸刃はちゃんぽんやパスタや乾麺に多く使われるタイプで、ラーメンではあまり見ない組み合わせです。カットは短く表面ツルツルで啜り心地が良く、強いコシも持ち合わせています。
付属トッピングのチャーシューはイメージ画像のようなバラスライスと違い、バラのブロックが丸々一本分ドーンと付いてきます。味付けは淡いものの、箸で持つと崩れるくらい軟らかく煮込まれています。
そしてこのバラチャーシューの脂分と付属の背脂があっさり淡麗スープに溶け込むと、スープの雰囲気が野性的にガラッと変わります。モヤシとニンニクはこの上品なスープを壊してしまうと分かっていましたが、チャーシューも背脂も乗せてしまったので思い切ってトッピングしてみたところ、一周回って何が何だか良く分からないけど何となく美味しいという難解な味に最終進化を遂げました。
とりあえず豚バラブロックを丸々一本使っていますので、売る側からすればあまり儲けの無い商品だと思います(笑)味は二郎系ではなく麺量も普通ですが、チャーシューの大きさには夢が乗せられています。
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2022年02月13日
スープは無化調の淡麗醤油清湯。煮干の臭みや苦味は無いものの風味は抜群で、かつ醤油の風味もしっかりと活かされています。煮干味というよりも、煮干が主張した上品な和風醤油味というイメージです。
麺は煮干系定番の組み合わせとなるコリパツの低加水角刃ストレート細麺。
付属トッピングは部位によって食感の違いが楽しめる長い穂先メンマと、チャーシューは店舗のレアチャではなく、冷凍用に用意された厚みと弾力のあるバラスライスが1枚。
普段は濃厚一択ですが、醤油そばも流石の洗練された味わいで、ホッと心落ち着く一杯でした。クセ強なニボニボは苦手だけど程良い煮干なら好きという方にドンピシャだと思います。
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2022年02月13日
タレは醤油のキレと胡麻油の香るピリ辛ラー油に柑橘の酸味を加えたシャープでフルーティな味わい。使う柑橘は季節で変わり旬の食材が用いられますが、今回はレモンがチョイスされており、実店舗同様に生搾りされたものがタレに直接加えられています。
麺はツルツルでプリプリでコリコリな平打太麺。ピコピコポンの冷やしはこの麺だから美味しいんだよなぁと頂く度にしみじみ思います。
ブタはしっかりと味の染みたブリッブリの極厚腕肉が一塊。
ちなみに刻みニンニクは生の場合、入れ過ぎると刺激がキツくなるので程々にしたほうがよいです。(冷やしだとラーメンのようにスープと麺の余熱で火が通らず辛味がダイレクトにきます)
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2022年02月13日
地元のお店なので20年以上前はたまに行っていましたが、経営が変わってからは食べていなかったので、久々に頂いてみました。
百麺は「58種類の麺と33種類のスープからベストの組み合わせで生み出したオリジナルの味」というコンセプトからも分かる通り、家系というジャンルではなく、久留米式の呼び戻し製法による臭いの強い豚骨醤油スープと2種類の麺と沖縄風ラフテーと餃子がウリのお店でした。百麺側も家系を標榜しておらず、いつから家系にグループ分けされてしまったのかは不明ですが、味的にも家系では無かったと記憶しています。
ただ経営が変わってから味に調整が施されたようで、久々に頂いてみたら昔の百麺とも誠屋とも結構違い、臭いも大分抑えられ、家系っぽい味に寄せられているなぁ、確かにこれなら家系亜流にジャンル付けされても仕方ないかなぁと率直に思いました。
そして純粋に味だけで言うと、昔より今のほうが美味しくなった気がします(笑)麺も丸山でしたっけ?色々気になったので、地元のお店にも久々に行ってみようと思います。
ちなみにほうれん草はスープと別パックで、結構な量が入っていました。地味に嬉しいサービスです。
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2022年02月07日
スープはやや多めのラードが表面を覆う煮干ベースの醤油清湯。煮干はしっかりと効いていますが苦味やクセはなく、キリッとした醤油のコクとラードによる動物性の旨味も主張しており、煮干一辺倒ではない味の厚みがあります。
麺は全粒粉配合の低加水角刃細ストレート。店舗の近くにある山口や製麺所を使っているようですが、開店時は自家製手揉み麺だったので、当初とは印象が変わっていますね。
付属トッピングは大判板海苔1枚と、1センチほどはあるトロトロに軟らかい極厚バラブロックチャーシューの横スライスが2枚に、ゴリゴリの極細メンマがたっぷり。
上品な煮干醤油スープ、コリコリの細麺、ブ厚くて軟らかいバラチャーシュー、細くて歯応えのあるメンマがお好きな方にお勧めです。特にチャーシューは多くの方が好まれるタイプだと思います。
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2022年02月07日
スープはトロトロの鶏白湯。甘旨な味わいで粘度も高いですが、爽やかな柚子皮の香りが口内をスッキリとリセットしてくれるお陰でクドさは緩和されています。
麺は加水率低めの角刃中細ストレート。同店の醤油そばの麺よりも太く、濃厚なスープをしっかりと受け止めています。
付属トッピングは穂先メンマ、鶏団子2個、鶏胸肉2枚。鶏団子は鶏挽肉100%でモチモチ滑らか。鶏胸肉はしっとり軟らかい低温調理になっていますが、Inスープなのでそのまま湯煎すると熱が通って硬くなります。
全体のバランス感を念頭に置きつつも鶏のインパクトをしっかり与えるよう計算された、緻密な一杯だと思います。
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2022年02月07日
スープは醤油清湯で、丸鶏の強いコクとゼラチン質のまったりとした口当り、そこに醤油の塩味がキリッと効いています。
麺はプリプリ食感の角刃中細ストレート。強いコシも特徴的で、スープの旨味とも絶妙にマッチしており、鶏の長所を存分に引き出しています。醤油そばは実店舗でも未食でしたが、この麺はつけそばや純鶏そばの麺よりも個人的に印象深く残りました。
付属トッピングはInスープで、香ばしい窯焼チャーシューと鶏胸肉が1枚ずつに、軟らかい穂先メンマ。
若干塩気が強く感じられましたが、鶏の旨味が押し寄せるような厚みのある味わいとなっています。
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2022年02月02日
スープは塩分が穏やかで、牡蠣の風味、コク、旨味をしっかりと感じられる牡蠣満載の味わい。ただ実店舗に比べややクセが残っています。
麺は全粒粉配合の低加水角刃ストレート細麺。煮干そばの麺よりも番手の大きい切刃を使い、また配合も変え、更に細くもっちりとした食感となっています。
付属トッピングはシャキシャキ細切メンマ5本と鶏胸チャーシュー1枚、牡蠣の身4粒。鶏は煮干そば同様に水分が抜けており、牡蠣も浸透圧で硬くなっています。煮干そばでも思いましたが、トッピングはスープと分けてもらえると嬉しいですね。
スープ、麺、具材と、全体的に煮干そば以上に冷凍の影響を受けているように感じましたが、それでもこれだけ牡蠣感を味わえるラーメンは貴重だと思います。理想としては、スープは冷蔵解凍し、具材を取り出して、スープのみ湯煎加熱、という調理法で冷凍の弊害を極力抑えたいところですが、まぁ手間ですね(笑)
ちなみに残ったスープに醤油を小匙1杯と塩をひとつまみ加えてご飯を炊くと、美味しい牡蠣めしが簡単に作れます。
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2022年02月02日
スープは煮干の苦味エグミを抑えつつ、風味のみをしっかりと伝えた淡麗清湯。塩味が抑えめな分、白口の繊細な甘味と平子の上品なコクをダイレクトに感じる事が出来ます。また、まろやかな香味油がラーメンとしての美味しさをグレードアップさせています。
麺は全粒粉配合の低加水角刃ストレート中細麺。かきそばの麺よりもやや太く、香ばしい風味、ざっくりとした歯切れの良さ、プリッとした弾力を併せ持っていますが、反面スープに対しやや主張が強い気もします。
付属トッピングは厚みのあるシャキシャキ短冊メンマ2本に、軟らかい厚切り豚バラスライスと、ギュッと締まった鶏胸肉のチャーシューが1枚ずつ。豚は肩ロースのレアチャから冷凍向けの煮バラへ変更され、鶏もInスープ&湯煎の影響からカチカチに水分が抜けており、どちらも実店舗とは印象が異なっています。
全体的に冷凍の影響を受けている感は否めませんが、スープに関しては再現度が高く、これだけでも充分に満足出来る一品になっていると思います。
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2022年02月02日
タレは醤油ベースで、塩味のキレよりも円い甘味旨味で食べさせるタイプ。同店の濃厚のような煮干の強いパンチはなく、風味は穏やか。
また辛味噌はイメージ画像のビジュアルとは全く異なる、味噌感のないピリ辛の味付豚カスアブラでした。もはや別商品にも見えますが、たまたまだったのかな?(実店舗の油そばはいつも完売だったので実物を見た事が無く・・・)
麺はやや幅広の多加水角刃縮れ太麺。モチモチの食感で、程良い粘りがタレとよく絡みます。
付属トッピングはフライドオニオンとほぼ脂身の細切りミニチャーシューが4本ほどで、ボリューム感にはやや欠ける印象。
淡泊な煮干出汁の為、調味料やトッピングをアレコレと足してしまうと元の味が分からなくなりそうだったので、追加は卵黄のみにしました。ただその卵黄さえも動物性の濃厚なクセがマイルドな煮干風味を包み込んでしまったので、トッピングを追加するのであれば、味についてはあまり細かく考えないほうが楽しめる気がします。
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2022年01月21日
スープはトロトロに乳化した鶏白湯。鶏油も浮かび、モミジのゼラチン質によるまったりとした口当たりから濃厚さを感じさせますが、濃口の醤油がシャープなキレを生むことで味全体を引き締めています。
麺は村上朝日の低加水角刃中細ストレート。実店舗は結構硬めなので、1分くらいの短めに茹でるとしなやかでコリコリの食感が再現出来ます。
トッピングはシャキシャキの穂先メンマと、チャーシューは実店舗の豚肩ロースのレアチャではなく、脂身プルプルの鶏モモが使われています。
鶏濃麺も文句無しに美味しいのですが、個人的には海月といえば煮干なので、いつか煮干濃麺HVも用意してくれたらよいなと淡い期待を寄せています。
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2022年01月21日
スープは九十九里産の希少な白口と青口を一杯あたり約80gも使用し、鶏と昆布で旨味を爆発させた無化調のニボニボ。津軽やセメント系とはタイプが異なり、また濃度やクセも昨今の濃厚煮干専門店と比べたら抑え目な位ですが、白口の上品な甘みとコクとキレを併せ持った煮干スープはまさに伊藤ならではのもの。
また実店舗では煮干の風味が壊れぬよう、トッピングには最低限に少々のネギしか乗せていないので、味にこだわりたい方、もしくは初見の方は何も乗せないのがベターです。
が、伊藤のラーメンをフルトッピングで食べてみたいなどというけしからん野望を抱いていた伊藤経験者は、この機会に思う存分アレコレ乗っけてブチ壊しの一杯を楽しむのもアリかもしれません(笑)
麺は自家製の低加水角刃中細ストレート。熱湯3リットルの40秒ボイルで実店舗のザクパツ食感を再現出来ましたが、茹で時間が短すぎると内部までα化が進まず生煮えになるので注意です。
トッピングは豚バラブロックをやや厚めに縦スライスしたトロトロに軟らかいチャーシューが4枚。本来は醤油ダレの穏やかな味付けですが、Inスープなので元の味よりも塩分が染み込んでおり、煮干風味も移ってしまっているのが残念。これだけは別梱にして欲しかった。
王子のお店は地元という事もあり、開店直後の人気が出る前から通っていましたが、こちらはその王子店主の息子さんのお店で、王子よりいささかマイルドな、より親しみやすい味に仕上げられています。
またスープが少ないのは実店舗でもデフォです。伊藤全店で頑なに守られているスタイルなので、大人しく諦めましょう。
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2022年01月21日
こちらも肉そば同様に某店のオマージュですが、蕎麦に本家のようなコシとハリはなく、ほんのり塩味が施されたぶつ切り鶏モモ肉もパサついた上に3つしか入っておらず、本家ほどのボリューム感も望めません。
ただ港○を未食で○屋インスパイア系が初めての方なら、このスタイルのインパクトは楽しめると思います。細かな違いこそあれど、味自体は充分美味しいです。
なおトッピングで用意するネギは靑ネギではなく必ず白ネギで。天かすも少々入れると味にコクが生まれます。
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2022年01月21日
スープは液状背脂をたっぷりと浮かべた豚骨味噌。旨味たっぷりの合わせ味噌にコチュジャンのような甘味もあり、ヒリヒリとした心地良い辛さが食欲を誘います。
麺は低加水平打縮れ極太麺。ゴワゴワ食感の暴れん坊なので、ポテンシャルを最大限に引き出してみようと思い切って3分茹でのボキボキに仕上げ、麺自体の美味しさを余す事なく堪能しました。
トッピングはバラロールのブタが1枚のみ。厚さ、サイズ共に中程度ですが、手綱はやはり麺が主役といった感じなので、麺さえありゃ充分かな~くらいの満足感でした。
あと余計な事ですが、説明文の「類稀に見る」は2つの慣用句が混ざっているので、「類稀な」に修正したほうがいいと思います。
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スープは魚介オンリーの醤油清湯で、煮干と節がガツンと強くザラザラの魚粉感がありますが、単純に魚粉を足したものと違い、じっくり煮出された煮干と節が粉状に溶け出してこのような舌触りに仕上がっています。魚介だけでこれほど雑味もクセもカドもなく、厚くてまとまりのあるラーメンとしての味を出せるのは本当に凄いです。お店で初めて頂いた時は驚きで目を白黒させてしまいました(笑)
麺は多加水角刃中細縮れ麺。噛めば噛むほど味わいが広がる西山ならではの熟成麺で、近年の煮干系では珍しい組み合わせ。
付属トッピングは軟らかい厚めの豚バラ横スライスが2枚で、画像にあるトレードマークのいりこはトッピングから外されています。味自体は実店舗さながらに煮干がしっかりと出ているので無ければ無いで良いのですが、商品案内にも一匹丸々入った煮干しと記載が残っていますし、商品画像にもいりこが乗っているのを見て購入したので、外したなら注意書きを加えるか、説明文をちゃんと更新するべきではと思います。
好きなお店ですし、味は大満足なので、あくまで宅麺さんへの要望です。