「元料理人で現コンサルなラヲタ」全ての宅麺レビュー

全550件のレビュー中 251-275件目


2022年01月06日

スープは鶏ベースで黒胡麻をたっぷりと使ったトロトロタイプ。甘みとコクとまろやかな酸味にほんのりとした苦味、そこに桂皮が優雅に香ります。辣油はピリ辛の爽やかな刺激で、花椒は少な目ですが鮮度は良く、別パックとなっているので好みの量を調節出来ます。
麺はさがみ屋製麺の緩ウェーブ角刃中細麺。プリプリコリコリの食感で、スープとの絡みも良く、汁ありと好相性。ボリュームも充分ですが、麺は汁なしの平打中太麺のほうが好みかなぁ。。
付属トッピングは調味した小エビとカシューナッツ。炒醤は脂身も含まれたブリッブリの粗挽き豚挽肉で、スープに予め加えられています。量はそこそこですが、豆鼓醤と甜麺醤のコクと甘味が効いており、汁ありにあまり多く使うとスープとの味のバランスが崩れるので、汁ありならこのくらいが適量でしょう。
お腹に余裕のある方は、残ったスープにライスを入れると二度楽しめると思います。私は粥用に仕込んであった油条とパクチーを浸して美味しく頂きました。
実店舗で汁なしの黒胡麻は頂いた事がありますが、汁ありの黒は今回が初でした。味自体は良いのですが、コスパで考えるとこのお値段はちょっと手を出しづらいかなという印象です。白胡麻のほうも同様ですが、原価を考えてもあと100円ほど安ければ・・・

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2022年01月06日

つけ汁はやや多めの香味油を浮かべたトロトロまろやかな鶏白湯魚介。つくば茜鶏の深く濃厚な旨味、モミジのゼラチン感、煮干や節の魚介出汁が絶妙に調和しており、後味には優しい甘味が残ります。実店舗で頂いたのは結構前ですが、当時とは微妙なマイナーチェンジが施されているように感じました。
麺はツルシコ食感の全粒粉入り多加水角刃ストレート太麺。若干長方形寄りの形状で、強い弾力と瑞々しい甘味が特長です。現在は心の味製が使われているので、とみ田に似た雰囲気を残しつつ、スープと絡めると独特の相性も感じさせます。 
トッピングは角材メンマ2本と鶏団子が2個。団子はモチモチと軟らかい食感の中に、ヤゲン軟骨のコリコリとした歯応えと、爽やかな大葉・柚子の香りがアクセントになっています。
とみ田と同門のこうじグループ系ですがマタオマなタイプとは違い、魚介の主張が際立つ事無く、ややオイリーながらも味のバランスが整っています。一燈は接客も素晴らしいので、そこも含めて総合的に評価されているお店だと思います。

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2021年12月30日

スープは合わせ味噌と海老味噌の旨味甘味が調和した、まろやかで優しい味わい。味噌ダレが海老の風味を邪魔する事なく主張が控え目なので、味が何かに偏らずバランスが取れています。出汁は濃厚ですが油分は少な目なので、後味はあっさりです。
麺はツルツルモチモチでほんのり甘く瑞々しい多加水縮れ太麺。手もみによる不規則な捻れと太さの適度なバラつきにより、最後まで食感に飽きがきません。
付属トッピングは香ばしく焼かれた分厚い豚バラスライスチャーシューが2枚。味付けはやや甘めですが、かなりのボリュームです。スープの海老出汁も秀逸だったので、両者の味を壊さぬよう丼内には入れずに別皿で頂きました。
個人的には白河にも似た感じの多加水太麺がかなりの好みでした。スープも生臭さなどは一切なく、海老も濃厚に出ており、とても丁寧な仕事っぷり。美味しかったですね、もっと早く買えば良かったです。

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2021年12月30日

店主は鷹の目出身ながら、飾りの鳴門巻からも分かる通り、味は富士丸系のNo11リスペクトです。
という事でスープはNo11に似た感じの、液状背脂のたっぷりと浮いた微乳化タイプ。醤油がキリッとしつつも甘味旨味も効かせた味は正にといった感じ。塩気はやや強めですが、二郎系基準では平均的なレベルで、特に塩辛い部類には入りません。
麺はオーション使用の低加水平打ち緩縮れ太麺。やや細めな形状と歯切れのよいモチピロ食感もNo11に似ている部分がありますが、こちらの麺は茹で方や時間で結構食感が変わってきます。
ブタは厚めのウデが2枚。赤身部分で硬めのややパサに当たりましたが、味付けはしっかりなので、ヤサイと良く合います。
付属のアブラは白アブラでした。以前宅麺で頂いたトマティーナが美味しかったので、その後実店舗にも行ってみましたが、その時は味付アブラだったので、今回はたまたまかもしれません。
ちなみにヤサイはクタ気味にしたほうが再現度が高くなります。富士丸系がお好きな方、トマティーナがストライクだった方は特に満足出来ると思います。溶き卵を片手に楽しみましょう。

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2021年12月28日

スープは大量の液状背脂を浮かべた微乳化豚骨味噌。二郎系基準ですとベースの塩分はやや薄めですが、付属のアブラと辛アブラを溶くと適度な塩梅になります。辛アブラはさほど辛くもなく、程良い刺激と共に旨味とコクがアップします。ただ、ヤサイを多く入れる場合は塩茹でして実店舗のようなクタ気味に仕上げないと、スープが薄まり塩気が弱くなります。
麺は二郎系では比較的細めの低加水平打縮れ太麺。富士丸系の荘グループらしいモチ麺で、富士丸のワシ麺ともまた異なる味わい。
ブタは俺生自慢の超大判ウデロールが1枚。直径12cm、厚さ3cmという過去最凶のバケモノサイズに当たりました(笑)。ウデ肉なのでバラ肉のような軟らかさは無くブリブリの肉質ですが、旨味はバラ以上に詰まっています。
味自体は強い個性やクセのないオーソドックスな豚骨味噌ですが、逆に言うと初心者にも食べやすく幅広い層にウケるタイプだと思います。そこにこんなデカいブタまで付くとなれば、人気が出るのも必然ですね。

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2021年12月28日

スープはしっかりと裏漉しされた、まったり滑らかなトマトクリームスープ。黒胡椒と卵を使っていないので、コック観点だとカルボナーラの要素は感じず、ビスク・ド・オマールのイメージでした。香ばしく焼かれた海老の香りに心地良い酸味と甘味、セロリとタラゴンの清涼感がフレンチっぽさを演出しています。
麺はツルモチの平打ストレート太麺。スープがビスク風なので、ツルツルの平打麺がヌイユ(パスタ)を連想させますが、鹹水を使っているので味と食感はちゃんと中華麺です。
付属トッピングは背ワタを除きソテーした無頭海老2尾とベーコンスライス1枚、海老と相性の良いキクラゲ。海老の身は加熱し過ぎると硬くなりプリッとした食感が損なわれるので、湯煎のかけ過ぎに注意です。ぬるま湯解凍が望ましいですね。
余ったスープは勿体ないので、ニョッキに絡めて残さず美味しく頂きました。赤海老2尾付きでこのお値段はなかなかのサービス価格だと思います。

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2021年12月28日

スープはすみれよりもラードが少なく、塩分も実店舗より控え目なので、すみれや純連の濃口に比べるとやや食べ易くなっています。といっても信州産白味噌ベースのまろやか濃厚な味わいは変わらず、生姜とニンニクもしっかり効いています。玉葱、挽肉も入っており、コマ肉もサービスされています。ライスは欠かせませんね。
麺は森住製麺のプリモチ多加水角刃中太縮れ熟成卵麺。すみれも以前は森住でしたが、今は西山に変わったので、ちょっと懐かしい感じです。また純すみ系の麺はあっさりとした日本蕎麦のようにズルズル啜るような食べ方ではなく、口の中でよく咀嚼して味わうように短めにカットされています。逆に長いと脂分を拾い過ぎて口当たりが重くなるのでこのスープとは合いません。家系と一緒ですね。
付属トッピングはおろし生姜パックに、ピリ辛でコリコリ食感の薄メンマと、厚みのあるしっとり軟らかい肩ローススライスチャーシューが1枚。またモヤシは注意書きにもある通り、水分で味が薄まるのであまり入れないほうが良いです(二郎系以外のラーメン全般に言える事ですが)。
大島はTRYラーメン大賞の味噌部門で殿堂入りするなど、味噌ラーメンでは日本一と名高い超人気店で、行列も半端ないので、宅麺でもしばらくは争奪戦になりそうな気がします。

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2021年12月23日

スープは節と煮干の調和した動物魚介の醤油清湯。醤油のコクとキレに、酸味や香味野菜の清涼感も残しつつ、和のイメージに極端に偏る事なくラーメンとしてバランスのとれた味わい。えにしのスープは香りが抜群に良いので、スープを飲む前に立ち昇る香りをじっくりと楽しみます。
麺はライ麦入りの自家製で、ゆめちからのモチモチ感が活きた角刃中ストレート。こちらも香りが良く、小麦の甘味がギュッと詰まった屈指の逸品。
付属トッピングは上質な大判板海苔が一枚と、チャーシューはモモバラミックスで、香りと旨味の詰まったモモスライスと、グリルパンで香ばしく焼かれた軟らかいバラスライスが各1枚ずつ。Inスープなので、実店舗で頂く味わいとは若干差を感じました。こだわりのあるチャーシューだけに、出来ればスープと別パックが良かったかも。
個人的には、スープ、麺、チャーシュー全てにおいて、最高クラスのラーメンです。冷凍でもそれなりには伝わりましたが、実店舗は当然ながらもっと凄いです。

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2021年12月23日

スープはガラを長時間煮出した乳化豚骨醤油。骨髄とゼラチン質によるまろやかな舌触りと、井出系ならではの豚骨の香りを楽しめます。井出ほどの匂いはないですが、豚骨臭が少しでも苦手な人は気になるかな?
麺はコリコリ食感の低加水角刃中細ストレート。麺量は比較的少な目ですが、自宅で鯖寿司を用意するのは難しいと思うので、沢山食べたい方はライスなり替え玉なり用意しておくとよいです。
チャーシューは和歌山中華そばのオーソドックスなバラブロックの薄スライス。表面は香ばしく焼かれており、大判で3枚付いているのでボリュームは充分。
メンマはコリコリの細タイプで、チャーシュー同様に醤油ダレでしっかりと味付けされています。
そのほかの付属トッピングは和歌山中華そばではお馴染みの千代巻が一枚。いずれも別々にパックされています。
せっかくなのでトッピングにはネギではなくワケギを用意しました。紅生姜も定番ですね。

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2021年12月21日

辛スタホルモンのスープは激辛でしたが、こちらも多少の唐辛子は使われているもののピリ辛程度に抑えられています。具材は辛スタホルモンと同様にたっぷりの豚白モツ、ニラ、ニンニク、玉葱が使われており、別パックで旨味たっぷりの味付背脂も付けられています。炒めモヤシのトッピングと抜群に相性がいいですね。
麺もスタ満仕様の二郎風低加水平打極太麺で、実店舗だと自家製麺ですが、冷凍では三河屋製麺が使われています。
辛スタホルモンは激辛過ぎて味を楽しむ余裕が無かったですが、辛味が抑えられているこちらのバージョンは純粋に素の味が楽しめるようになっています。ただ辛スタホルモンのあの強烈な辛さでさえへっちゃらな激辛中毒者には逆に物足りないかもしれません。豚モツ好きで激辛党の方はアチラ、ノーマルの方はコチラをチョイスするといいと思います。

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2021年12月09日

スープは醤油ダレの塩気が強い中濃タイプ。じっくり煮込まれた動物系と節系のダブルスープですが、節のインパクトが強くガツンときます。
麺は三河屋製麺のライ麦全粒粉入り低加水角刃中細ストレート。食感はパッツリ系で、吸い上げも良く、スープの塩味と旨味を一滴逃さず絡み取ってきます。
トッピングはゴリゴリ食感の極太角材メンマ2本に、ニンニクと黒胡椒で焼かれた大きな鶏モモ肉のぶつ切りが1ヶと、分厚くスライスされたフンワリ軟らかいバラロールチャーシューが1枚。チャーシューはこく塩同様に冷凍通販用のようで、実店舗の釜焼レアチャーシューとは別物ですが、これもこれで好きです。
麺とトッピングはこく塩と同じで、スープも同様に塩分高めの中毒性のある一杯てす。

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2021年12月02日

スープは好来系にしては濁りのあるタイプで、好来道場より出自の陣屋に近く、更にたっぷりの液体脂で覆われています。味自体はふくよかな鶏ガラをベースに豚骨と玉葱の甘味、そこにニンニクと酸味がスッキリと効いています。
麺はやや長方形の角刃太麺で、もっちりポクポクとした食感。カットはスープとの相性と啜り心地を考えて短めなので、麺は長ければいいと思い込んでいる方には好来系の味は理解出来ないでしょう。また実店舗の味を再現するなら指定時間通り茹でる必要がありますが、デフォが軟めなので、カタ麺好きなら5分位で充分です。茹でながら好みの硬さを確認するといいかも。
付属トッピングは2種。チャーシューめん専用に仕込まれたチャーシューは同系の中では厚めのスライスで、表面をこんがり焼いた赤身しっかり脂身とろりの大判バラロールが5枚。メンマは太めのシャキシャキ食感と発酵匂で、5本綺麗に並べてパックされています。どちらも濃すぎず薄すぎず絶妙な味付けで、一品料理として満足度は高いです。
ラーメンも塩分が程よくコックリと優しい味わいで、オイリーながらもグイグイ飲めます。藤味亭の販売はかなり嬉しいですね。

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2021年12月02日

スープは背黒煮干と動物系によるアッサリながらキレもコクもある濃口醤油清湯で、そこにたっぷりの豚背脂を浮かべた燕三条系。乳化スープと違い、パックは振らずに優しく丼に移さないと背脂粒が崩れます。
麺は燕三条系らしい平打の縮れ極太麺。杭○飯店も凌駕する太さですが、サイズは均等に揃っています。4分茹でだと内部までα化せず芯の残る生煮え状でしたが、5分以上茹でても充分歯応えの強いゴワメンに仕上がります。
付属トッピングはInスープで、豚バラロールスライスチャーシューが3枚。薄切りながら食感を残しつつも軟らかく仕上がっています。
火風鼎らしいジャンクで骨太な非とら系白河スープに煮干をパワフルに加えたイメージで、燕三条系らしく塩気も強めですが、単なる燕三条系と違いしっかりとした個性も感じられました。ボリュームに関しては麺もスープもたっぷりあるので、二人で分けて丁度よいくらいでした。我が家では子供とシェアして、片方にニンニク、もう片方には岩海苔を乗せて頂きました。刻み玉葱は必須ですね。
ママさん、ご馳走さまでした。

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2021年11月27日

つけ汁は動物魚介ですが出汁感はやや軽く、塩味もつけ麺にしては比較的薄め。ただ付属トッピングの豚バラ小間切れに甘めの味付けとニンニクの香りが施されており、つけ汁と馴染んでゆく内に塩味とコクが程よい塩梅に変化します。
辛味は得意な人にはあまり感じられないかもしれませんが常人レベルだとそれなりの辛さで、赤花椒粉は鮮度的に痺れは今一なものの、つけ汁の辛味と相まって刺激的な風味を醸し出します。
麺はツルモチ食感の角刃太麺でボリューム充分。太さもつけ汁と一番マッチした番手だと思います。
ネギやモヤシなど、自分で色々トッピングを試せるタイプのつけ麺ですね。私はスープを絡めた肉をライスに乗せて海苔で巻いて頂いたりしました。

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2021年11月27日

つけ汁は海月のまろやかな鶏白湯に、鯛煮干の甘味、烏賊と海老の香ばしい干物感、魚醤のクッキリとした塩味を合わせた、海の旨味凝縮スープとなっています。
麺は全粒粉入りの角刃緩ウェーブ中麺。優しい甘味と瑞々しさとモチグチの食感で、スープとの絡みは抜群。
付属トッピングはしっとり軟らかい肩ロースチャーシューが2枚。小振りながら厚めのスライスでしっかりとした味付け。
海月の鶏白湯と和海の鯛煮干と自家製麺による旨味の爆発が起こっています。和海の焙煎鯛煮干は冷やしでかなりツボっていましたが、このコラボも相当ヤバかったです。

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2021年11月21日

つけ汁は極鶏おなじみのドロッドロな超極濃鶏ポタ白湯。鶏肉もペースト状になっているので、鶏を丸々飲んでいる気分になります。
麺は全粒粉角刃ウェーブ極太麺。極鶏のツルモチ極太麺とは全くタイプの異なる、とみ田らしい強力な弾力と小麦の豊かな旨味と風味。推奨茹で時間に7分〜10分とありますが、業務用寸胴で平ざる使って10分茹でてもかなり硬めに仕上がりました。2食目は12分茹でましたが、それでもグチグチの硬さだったので、茹で途中で好みの食感を確認したほうがよさそうです。
別梱で付いているのは鰹ベースの魚粉と、辣油は花椒の痺れも効いた麻辣醤タイプ。
極鶏にこの麺を合わせたというのが、挑戦的というか、極鶏のインパクトでとみ田の麺に勝負を挑みがっぷり四つに組んだようなガチっぽさを感じられました。この組み合わせはかなり面白いです。
あとつけ汁はたっぷりあるので、〆のライス投入も楽しめます。

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2021年11月21日

スープは鶏ガラを下支えとした煮干中心の背脂醤油清湯。煮干は深みがあれどニボニボしておらず上品で、醤油もキリッとはしていますが背脂の円みもあり比較的マイルド。そこに多めの黒胡椒がアクセントとして効いています。
麺はもちもちとした多加水寄りの角刃中太ストレート。説明書きには中細ストレートとありますが、それは塩ラーメンのほうじゃないかな?
チャーシューは豚バラの縦スライスが2枚で、しっとり軟らかく煮られた厚切りの息吹風。実店舗は肩ロースのレアチャなので、冷凍用にアレンジしたようですね。ボリュームも申し分なく、個人的には断然アリです。
別梱のスパイスは一般的な唐辛子よりも刺激が鋭く、辛いのが好きな方にはいいと思いますが、元の風味が結構崩れるので少量使いながら様子を見たほうがいいかも。
きんせ○グループの流れを汲むお店ですが、本品の味自体は燕三条系インスパイアで、燕三条系に独自のアレンジが加えられた、ハイレベルでテクニカルな一品となっています。

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2021年11月09日

店主出身の富士丸系微乳化スープと、本家よりも太い極太麺はNo11のものですが、ミンチとのバランスを考えてスープは少なめになっています。
ミンチは山椒の香りと酸味の効いた、スッキリと鮮烈で刺激的な味わい。味はやまののタンタンまぜそばなイメージ。
すき焼き風の生卵は刺激を緩和しまろやかな味わいになりますが、その刺激をストレートに味わいたい場合は何もつけずにそのまま食べたほうがいいですね。
ブタは腕肉で、大型ホロホロ軟らかな神豚にヒット!
ヤサイはミンチ量とスープ量とのバランスを考えてキャベツ少々とクタもやしを1袋程度に。途中で全て混ぜ合わせてまぜそば感を楽しみ、麺終了後はライスと温玉を投入。
No11のラーメンにタンまぜミンチを乗せただけかと思いきや、想像以上に一体感があり、旨味を掛け算したような相乗効果が生まれていました。レギュラー化出来たら最高ですね。

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2021年11月04日

スープは丸鶏やモミジなどを大量に炊きあげ塩返しを合わせたトロトロの鶏白湯。クリームとゼラチン質と乳化した鶏油による濃厚ながらもクドさも臭みもない優しい鶏ポタで、細粒状になった鶏肉や鶏骨のざらつきと香ばしさも感じられます。味は塩味のバランスが良く、旨味もギュッと詰まっています。
麺は三河屋製麺らしいサックリとした歯切れの良い中細ストレート。この麺は指定時間通りか気持ち硬めに茹でたほうが持ち味を引き出せます。
トッピングはInスープで、しっとりと軟らかい鶏胸肉のコンカッセがゴロゴロと。
篝は美しいトッピングが特長なので自宅での完全再現はなかなか難しいと思いますが、その代わりフライドエシャロットやおろし生姜、または粉山椒を途中で一振りすると実店舗さながらの魅惑的な味変を楽しむ事が出来ます。

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2021年10月28日

煮干、節、鶏ガラのやさしい醤油味にたっぷりのラードで蓋をした熱々のスープ、もちもちの手もみ縮れ中太麺、胡椒の香る軟らかメンマ、しっとりチャーシュー、そしてトレードマークの三角海苔。
チャーシューは湯煎するとパサついてしまいますが、流水解凍すればパサつかずしっとり軟らかく戻せます。
○佐っ子と春木屋の味で育った自分にとって、土○っ子なき今や春木屋がこの世で一番好きなソウルフード。宅麺では春木屋、満○、第○旭の3つさえあれば満足です(笑)

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2021年10月26日

スープは豚骨鶏ガラのクリーミーなあっさり白湯。ここに別パックのマー油を加えると香ばしくパンチのある桂花の味になります。
麺はコリコリ食感の低加水角刃中太麺。博多や長浜の極細麺と違い、あまり硬く茹でると鹹水の臭みが残るので、指定時間通りしっかり茹でたほうがいいです。
付属トッピングは薄くスライスした昔ながらの肩ロースチャーシューとコリコリの茎ワカメ。茎ワカメ付きなのは嬉しいですね、生キャベツとネギを少々用意すれば店のビジュアルを再現出来ます。
桂花は新宿の店に昔よく行っており、諸々あってか味は当時と微妙に違いましたが、面影はそのままの懐かしい一杯でした。

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2021年10月26日

甘めのそば返しと鰹出汁の蕎麦つゆに、コシの強い田舎そば。
そこに胡麻油の香る辛味穏やかな辣油と牛バラ切り落とし、たっぷりの白胡麻と刻み海苔という、完全な○屋コピーです。
冷凍の生蕎麦なので風味と食感は港○とやや異なりますが、○屋未食の方なら雰囲気的には充分楽しめると思います。

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2021年10月26日

スープは綺麗に澄んだ淡麗清湯で、ややオイリーながら鶏の旨味と香味野菜の上品でフルーティな香りが活きています。余計なトッピングは味を壊すので、飾るなら三つ葉程度にしておいたほうがいいかも。
麺は多加水の縮れた細タイプで、スープとの絡みも上々。
鮎は香ばしく焼かれた小振りの一夜干し。干物なので肉厚は薄くボリューム感に欠けますが、塩加減は程よく旨味も凝縮しています。湯煎でも問題ありませんが、私はぬるま湯解凍してグリルで軽く炙りました。
そもそも鮎自体が抜群に美味しい食材な上にスープも上質なので、味に関しては文句のつけようがないです。

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2021年09月30日

タレは醤油と砂糖と酢で作られた、甘酸っぱい超オーソドックスな冷やし中華の味。
麺はラーメンと同じもの、ブタも同じ腕肉ですが、ラーメンに付いてくるブタより半分位小さく筋張っていました。
付属トッピングは刻み生姜、辛味オイル、背脂粒。
千○眼やピコ○ンのようなJ系ならではの特長を活かした創意工夫やオリジナリティは感じられませんでしたが、甘酸っぱい太麺の冷やし中華が好きな人の口には合うと思います。

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2021年09月21日

スープは豚骨の風味がしっかりしつつも臭みのない、クリーミーな白濁豚骨。
麺は博多・長浜系の低加水角刃極細ストレート。替え玉は無いので必要な人は各自用意。麺は極細麺だけではなく中太タイプも合います。
トッピングはやや厚めの大判豚肩ロースチャーシューが1枚と細めの甘口メンマ。
典型的な関東風の博多豚骨ラーメンなので、すりごま、クラッシュにんにく、紅生姜、高菜あたりも用意しておくと色々な味変が楽しめます。

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