2024年04月21日
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全111件のレビュー中 1-25件目
2024年04月21日
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2024年04月19日
まずは芝麻醤が香り良く、かつ旨みが芳醇で、チープさを全く感じさせない本格的な仕上がりで旨い。
そして辣油だが、直線的に刺してくる辛味が印象的で、かつ、穏やかに痺れも効いている。更には八角や経皮、陳皮が使用され、独自色のあるもので、これまた旨い。
ここへ、甘辛な肉味噌、更には青菜の漬物の独特な風味(搾菜的なアレ)が混ざり合う。
そこそこに複雑な組み合わせだが、トータルとして非常にうまく融合していて、点数が低すぎるように思わせる、美味いスープだった。
これに合わすは、けっこうな細麺。
卵使用のうまみがあり、これを熟成醗酵させたもので、『皇帝麺』と呼ばれるそうだが…
この細さで、加水は確かに低めではあるが、それにしたってこの歯応えはなかなか強い印象を残してくれる。
毛細管現象で持ち上げも良いのに、スープの強さにも負けない強さがあって、こりゃ美味いって感じで、一気にすすってしまった。
完成度の高い一杯だと思う。
小松菜を忘れて、葱で代用したのはご愛嬌ということで…(笑)
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2024年04月07日
間違いなく、文句なしにンマイ一杯。
【スープ】
家系とトンギョ系の合いの子スープ。
強めに塩の効いた動物スープは三浦店主、
鯖&鰹の節の旨みが強い魚介スープは富田店主、
と云ったところなのでしょうか?
大枠で言えばトンギョなのだけど、家系も確かに
そこにいる印象が強く、とにかく全体のバランス
が素晴らしいので、2024年現在でも間違いなく
旨い!と言い切れる味わいになっています。
比較的、鶏の旨みが強めに効いているのが個性的
で、かつトロミを生み出す感じになっています。
いやはや旨い。
【麺】
コッチはとみ田の自家製麺とのこと。中太です。
当時、大勝軒の山岸マスターが使用していた小麦
にとみ田のメイン小麦を少量ブレンド、だそうな。
仕上がりは表面に食欲を掻き立てるヌメリを感じ
喉越しの良い麺になっていて!こりゃうまい!
でも、どこか家系の麺も感じさせるのですよね。
加水若干多めで、フワリ感のある食感でした。
【具材】
肩ロースともう一つの2種チャーシュー。
肩ロースは煮豚ですが、もう一つのは、とみ田の
吊るし焼きでは?
しっとり感と芳ばしい薫り。肉の旨み。
完璧に旨いと思います。
なんか、ほとんどとみ田のような気もしてきました(笑)
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2024年04月05日
京王堀之内駅は二郎・八王子野猿街道店2で修行を積まれた上野店主が繰り出す重量級の一杯。
かの二郎は豚の旨みが濃密なので、期待してたら…
■つけ蕎麦
【麺】
国産小麦3種をブレンドしたという自家製麺は、
ブリンブリンしながらも、しなやかな噛み心地。
麺肌ツヤツヤの太麺で、硬いコシというよりも、
伸びるコシを感じさせ、うどんで言うなら讃岐の
それだけど、持ち上げた時の重量感がまるで違う。
ずっしり来ます。勿論、香りも旨みもバッチリで、
心の味製麺に近い印象。かなり、うまい。
【つけだれ】
ツケダレも素晴らしい。豚・鶏・牛と動物のみで、
とにかくドロドロしている…。塩分も多めだが、
旨みも濃密で、これぞ『濃厚』の鑑といえよう!
トンギョとは異なり、動物のみなので、味わいと
しても新鮮さがある。豚感が強めは強めだけど、
鶏と牛のバランスも良く、唯一無二の味わいかも
しれません。動物由来の臭みは感じないものの、
酒の香りがやや気にはなるところではあります。
とはいえ、爆発する旨みの方が強いので(笑)
総合的にはハイレベルと云えましょう。
豚肩ロースも、炭火焼き、レアチャの2種で食べ
比べられて、嬉しい試みと思います。
* * *
これは人気も納得・・・。
つけだれは、食材を熟成させたり、炊き上げの
時間を変えたり、3段階で仕込むとのこと。
二郎同様、「ガワ」では測り切れないお店です。
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2024年03月23日
なんと言っても麺が美味しい。
平打ち気味の多加水ちぢれ中太麺なわけですが、
表面はツルッとして、歯応えの初動はプリッと。
でもこれがクニュリと歯に食い込んでくる感覚。
これがじんわり沁み渡る醤油スープを持ち上げて
くるのだから。うまいわぁ〜、とため息が漏れる。
スープは、鶏の旨み、カタクチの出汁感、醤油感。
これが絶妙なバランスでブレンドされていて…
口当たりの優しいスープながらも、強めのニュア
ンスで美味しさが染み渡るんだわさ。
うまいわぁ〜。
バラチャーもトロットロで。
坂内なんかに比べても旨いし厚めで。
食べ終わる頃にはニッコリです。
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2024年03月21日
とみ田から巣立った鳥谷部店主のGインスパイヤ。
本品も心の味食品が作っているようです。
■雷そば
麺が太い!わしわしして食感良好、香りもgood!
スープが濃厚!豚エキスが濃密で、なかなかの粘度!
G系では粘度だけで言えば知ってる中じゃNo1かも。
チャーシューはトロトロで、思ったよりしょっぱく
もなく、食べやすいお品と思いました。
スープはしょっぱいから飲めないけどね!(笑)
モヤシを一袋投入して、ちょうどよいあんばいです。
あとはニンニクを自分で刻むのが面倒だった(笑)
とはいえ、宅麺でこれ楽しめるのはスゴイ。
某インスパイヤ系のUberより断然旨いです。
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2024年03月21日
なんてことだ。
瞼を閉じてスープをいただくと、現在地を見失う。
これは半分は比喩だが、半分は本気。
つまり、意識はどこかの海辺へ飛んでいっている。
それくらい、海辺の香りが強いのです。
そう決して磯臭さではなく、海辺の香りなのだ。
旨みも抜群に濃縮され、分厚い旨みが襲いかかる。
原材料、牡蠣。以上。
脳髄を直接揺さぶるほどの濃密なスープは、
旨いの一言に尽き、それ以外に言い表す術はない。
麺は三河屋の加水低め、中細ストレート。
素直な小麦の香りで、スープとのバランスも◎。
岩海苔がまぶさってもうまぁい。
徐々に牡蠣アヒージョを溶かしまわしていけば、
旨みの濃密さが足されていき、オイル感も相まり
更に豊かな味風景へと変化していく。
芸術的な一杯に満たされました。
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2024年03月21日
【スープ】
まごう事なきニボです。
その凝縮具合は、単純な淡麗でも濃厚でもありま
せんが、色合いは濃厚のそれ。水出しに近い印象
で、えぐみは無し、ビター感もあまり感じさせず。
旨みだけを丁寧に抽出した感じですね。
僅かに鮮魚感をまとうニュアンスなので、ここは
好みは分かれる可能性ありますが、ニボ好きなら
全く問題ないでしょう。
【麺】
安定のパツパツ。
東北ニボ伝統の低加水・中細ストレートですが、
比較的歯にくっついてくるクッシリ感がある感
じで、喉越し良好です。まちがいなし。うま。
ほいで、豚ロースの低温調理チャーシューを薄く
スライスしたものも流石の出来栄えです。
塩味勝つこともなく、豚のおいしさをストレート
に楽しめますし、スープと合わせていけば、旨み
二乗の絶品です。
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2024年02月04日
ついさっきまで、そこにシジミいた?
というくらい、雑味まで含め、シジミのすべてを
丸ごと味わえるスープ。"フレッシュ感"が非常に
高く、鮮魚系ならぬ鮮貝系といった具合。ほぼ、
アニマルオフに感じられるクリアな味わいながら、
このフレッシュ感がスープの丸み・ふっくら感を
演出しており、當店ならではの一杯になってます。
そこらのシジミ汁とは濃縮度合いの次元が違う。
麺は加水多めの中細麺。
クチクチと歯にまとわりつく食感で、小麦の旨み
爆発です。抜群の持ち上げで、ズルズルと最後迄。
チャーシューはポピュラーな低温調理レア。
と思いきや、薄めの見た目からは想像しづらい、
強い弾力ある歯応えで、これまたフレッシュ感有。
流石、総じてレベルの高い一杯で旨かったです。
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2024年02月04日
麺肌はぬるっと心地よいタイプ。
加水中程度で、中細というほど細くはない麺は、
小麦がよく香り、クチッと歯に食い込んでくる
くらいの快適な歯応えです。
エッジが立っているわけではない分、どなたに
でも美味しく食べやすい麺。
これが持ち上げるは、鶏主体の濃縮スープ。
塩分はやや強めですが、気になるほどではなし。
ガラと丸鶏を中心に、鶏をぎゅっと絞った旨み。
これに、濃口醤油中心の醤油ダレがシンプルに
混ざり合いますね。
と思いきや、烏賊の魚醤も使っているそうです。
さすがに感じ取れませんでしたが、、、
乾物や節も奥底に感じさせますが、まろやかに
全体に漂う程度。純鶏水系とは異なる、ふっくら
とした丸みを感じるスープになっています。
鶏の旨みを追求することと、
複雑で繊細な味わいを追い求めること、
この2点で當店らしく、開店当初の麺村社会的な
インパクトは強かったことが窺われる一杯でした。
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2024年02月04日
作丼とともに香り立つは……ほどよいスモーク感!
どうやら塩ダレに燻製を施しているようで、初動
で少し驚きましたが、ハナにつくほどではなく、
この一杯に素晴らしい印象を与えてくれています。
ベースの鶏がグッと凝縮された旨みが素晴らしい。
昆布・豚ガラ・魚醤も程よく厚みを加えており、
がぶ飲み可能なあんばいです。いや旨い。
クオリティの高さ、すばらしいです。
麺は古平製麺特注とのことで、加水僅かに低めの
中細ストレート。麺肌はツルっと、口当たりよく、
スープとのマッチングも素晴らしいです。超旨い。
チャーシューも良い色合いで、旨いです。
ただチャーシューってより、ローストポークな感。
噛み心地に弾力があろいます。
これもまた燻製されており、うまかった。
総じてハイレベル・ハイクオリティな一杯。
ごちそうさまでした。
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2024年01月07日
鶏ガラ・野菜をベースに、細かくすり潰した胡麻
を加えたということなのでしょうか・・・?
白濁しつつも、非常にクリア、かつ旨みが濃密。
ちょっと予想とは違うベクトルのスープで。
かつ、旨さが期待値を超えてきていた!
さらっとクリアな味わいなのですが、何とも表現
しがたい美味しさ。
担々麺の辛み抜き・・・ともまた少し違うし。
これひょっとして、別ジャンルの何かなのでは。
麺は、加水高めの、手もみ系縮れ麺。
つるっとした麺肌に、プリっとした食感。
実に旨い自家製麺だと思います。
麺はぺろっと食べてしまったし、スープもごくっと完飲。
いや、実にうまかったです。
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2023年11月25日
燕三条を彷彿とさせる麺顔。玉ねぎ乗せれば正に。
スープは、口にした瞬間に分かるあの感じ。
濃口醤油ベースに、鯖・ウルメ・背黒をブレンド
した、キレとコクの強い煮干しスープ!
旨みが口いっぱいに染み渡る、ンマイやつ!
浮いている背脂も上質で恐らくA級。臭みがなく、
全体をマイルドに包み込んでくれます。
うまいねー。背脂のバランスが非常に良い。
どうやら黒砂糖と赤ワインも使っているんだって。
やや野趣のある煮干しの旨みが強くて気が付かず。
麺は中太・平打ちのちぢれ麺。
加水はこの手の麺としては低めで、意外に強めの
食感もあるけど、ベースはやっぱりモチッとした
噛み心地。香りも良くて、美味しいやつだった。
中盤以降、バラ海苔の風味も溶け合わさってきて、
より複雑な味わいへ変化。
沖縄では人気を博していることでしょう。
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2023年11月25日
麺処ほん田出身の店主による岡山のお店。
店主の磯貝氏はイタリアンシェフも兼ねる。
なんだかずるいぜ、そういうの(笑)
■鶏塩ラーメン
出身店で磨いた技術を思わせる一杯です。
スープといい、チャーシューといい。
スープは、軍鶏・国産丸鶏主体の塩。
透明感の際立つ見た目とは裏腹に、
複雑で味わい深い仕上がり。旨すぎる。
タレには海・山・湖!ということで、
日・仏・伊・モンゴルと四種類の塩を使用…
というこだわりっぷり
ここからは昆布・椎茸のみならず、鰹節の旨み、
貝出汁が比較的顕著に感じられるし、
干し海老による変化球な旨みが味わいに深みを
足しています。でも複雑に過ぎず、うまいです。
麺は加水多めで、自然なウェーブ。
もちっとした食感で、噛むほどに香りが強く立つもの。
うまい。心の味製麺特注だそうな。
スープとの相性もばっちりで、どこか懐かしいながら
今風のスープが現代に帰らすような。
チャーシューはあれでしょー。
窯で焼いたやつでしょう。
うまいですよ。
流石、間違いのない一杯でした。
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2023年11月25日
超一流料理人の黒木氏が宅麺のために制作された
一杯。松茸がとにかく惜しげもなく・・・。冷凍
が故に、細胞壁は壊れているから、食感と香りの
持続性は流石に落ちるものの、贅沢な一杯です。
醤油ダレ、これも旨み濃度が素晴らしく、だけど
尖りが皆無で。鴨の旨みをギュギュっと圧縮して
閉じ込めているような、深み・丸みのあるタレ。
そこから松茸。2切れ食べても、3切れ食べても
まだ出てくる松茸。うはは。
これに合わすは、中細ストレート。
ああ~、これ、蕎麦をイメージして作ってる。
小麦の香り・甘みが、セピアな色合いで口の中に
広がるイメージで、蕎麦の特徴に通ずるものあり。
うまいなぁぁ。
お勧めに従って、春菊ナマで乗せたら、
めちゃめちゃ合うし。無限春菊状態。
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2023年11月25日
スープは流石の絶品レベル。本当、一流料亭並み。
昆布・白醤油をベースとしつつ、鶏節、鰯・宗田
で整え、アサリを効かせ、干し椎茸を添えて。
複雑ながら、穏やかで旨すぎる旨み重層化の仕立て。
そこへ、ハチミツやナンプラーを加えるという、
『ならでは』の『料理』ぶりが冴えます。
そして、湯煎により火入れされる、超分厚く切られた
国産真河豚の肉質からの旨み、松茸の香りが溶け合う…と。
もはや、感度の立て方によって幾重にも楽しめる
スープになっていました。
麺は手揉み系の中太ちぢれ麺。
多加水で、もちもちで、香り良好。
このクチッとした感じが、旨みでヌルッとした
スープと絶妙に合います。うまいわぁ。
松茸の香りは弱めです。これは仕方ない。
冷凍により膨張し、細胞壁が破砕されているもの
と思います。ですが、ちゃんと"マッタケ"として
感じられるレベルを維持しており、分量も含めて
大満足でしょう。
これは真河豚の身にも言えます。
そもそも、すごいボリュームの出し方。
もはや唐揚げの切り方だw
まぁ総合して、最高でした。
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2023年08月20日
云わずと知れた煮干し界の侯爵一家。
角館本家の弟の次男、だった気がする赤羽店。
東京・埼玉の中では唯一未訪だったお店を…
宅麺で頂戴してしまうことになるとは…w
本当は、肉いらないんですがね。
どうしても肉の旨みでスープがぼけるから。
ああー、これこれ、というスープ。
おー、これこれ、という麺。
これらは宅麺でも見事に不変でした。
えぐみやクセがなく、クリアで鋭角なイノシンが
ほのかに湛える苦みとともに染みわたるスープ。
角のエッジが際立ち、ポキポキ元祖な低加水細麺。
これらが織りなす、完成された味わい。
にぼしの旨みが五臓六腑に染み渡るぜ~。
もはやこれ以上の変化を望みたくはない一杯でした。
ニボラーにとっては、ノスな一杯ではないでしょうか。
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2023年07月29日
言わずもがなの名店。
スープは、美味い高級中華料理店がよく使う手、鶏ガラ旨スープに干し海老を使ってどこか艶かしいニュアンスを加えたあれ。
鶏油も良好品で、漂う香りから分厚く、本当においしい鶏塩スープに仕上がっている。
これに合わせる麺は、どこか懐かしい細い丸麺。優しい香りが心地よく、スープの持ち上げも良好で!穏やかな小麦の旨みとスープもベストマッチで、心があたたまるような美味しさの一杯。
流石の一言!
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2023年07月24日
大つけ博なんかでも常連の新旬屋。
その朝ラーブランドらしい。
・・・これ単独で十分流行るレベルです。
■シンチャンラーメン
とてもクリアな煮干しの味わいは、旨みマックス。
エグゼロ・ニガゼロで滅茶上手く抽出されてます。
醤油ダレにも一定のキレはあるけど、すぐに旨み
が追いかけてきて、塩分も程よく感じさせ・・・
こりゃあ旨いわ。ゆっくり丁寧な仕事に相違なし。
麺もピロピロ手もみ縮れ麺。
舌触りがなめらかで、それでいてやわすぎず。
うまいうまい。普通に最高級の出来栄え。
この2つをかけあわせるのだから、
うまくないわけがない。
超満足の一杯。ごちそうさまでした。
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2023年07月24日
手打ち焔の店主は、當店店主のご長男です。
この事実だけでラーメン好きならある種の確信に
至るでしょう(笑)なんか東北には超エリートな
ラーメン一族が多い気がします。
事実、81杯の中でもトップクラス。
■手打ちチャーシュー麺
よく鶏油の浮いたスープを黄金色と表現したりも
しますが、琥珀色の醤油スープにキラキラの鶏油
を重ねるこの一杯、まさに金色でした。
まず麺が素晴らしい。
やっぱり素晴らしい。
なんといっても素晴らしい。
手打ちとのことですが、やや不揃い感もある縮れ
中太麺。多加水にもかかわらず、ボソボソ感ある
噛み心地。香りは良好で、歯で噛み締めるたびの
歯応え、広がる香りが快い仕上がりです。
一言でいって、かなりうまい。
そしてスープもまた秀逸。
じんわりふくよかに、鶏と豚のうまみが広がり、
薄口醤油のうまみが重なって、穏やかで、優しい
ながらも弱すぎない味わい。
・・・あれ、材料これだけだ。
昆布も魚介も、椎茸も使ってない。
これに香りがとても良くって、くどさ無くサラリ
とした鶏油が絶妙なマリアージュ。
至極シンプルな仕立てにも関わらず、
ここまで旨いと感じさせるスープ、久々です。
複雑な設計のスープも好きだけど、こういう直球
のスープも達人が手がければ最高級の一杯に昇華
することを改めて脳裏に焼き付ける味わいでした。
冷凍でこれか。脱帽です!
全体を通じて、衝撃の走る一杯。
常備したい一杯。
福島いったら絶対行く。
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2023年07月24日
たまげた。
宅麺史上、一番うまいかもしれない。
もっと作ってくんねえか、ご店主さん!
常にストックしておきたいよ!
山梨の信玄どり、千葉の錦爽どりを使用したスープ。
ひと口すすると、思わずニンマリしてしまう。
ポルチーニ、使っとる。
昆布の旨みもしっかり取れていて、背白や宗田は
添えるだけ、というくらいですかね。
鶏油が多めで、冷やしでもしっかりしたパンチあり。
でもって、スープは本当、Balance感最高です。
醤油も最高に旨い。
麺は三河屋かなと思ったら、自家製とのことです。
うまいですこの麺も!氷水で比較的しめましたが、
麺肌が絶妙なぬるっと感。スープとの相性最高!
しめた分、硬いコシが出ますが、めちゃ絡む。
ひゃーびっくりした。
本当に、常にストックしておきたい逸品でした。
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2023年07月24日
スープを器に注いだその瞬間、鮮魚系にも劣らぬ、
密度の濃い鯛の香りが!サカナきた!旨いぞこれ!
と、食す前に鼻が確信する一杯です。
がしかし、一口飲んでみると、思ったよりも優しく
味わい深さを感じられるテイスト。
昆布の旨みをベースに、香味野菜や椎茸がふわり
全体を支えながら、滋味深く真鯛の旨みが広がる。
塩味も薄め、程よい白醤油のあんばいで、
とても美味しく、飲みやすいスープ。
気付かなかったけど、干し貝柱や干し海老も使っているそう。
麺は京都棣鄂の特注。多加水めで、むにっとした食感。
麺肌が滑らかで、個人的にはそれ程ハマる麺ではないが
スープとの相性は良好かと思います。
啜るとあとから麺の香りが強まる感じの仕掛けというか
バランス感で設計されている感じですね。
トリチャーも普通にンマイ。
こりゃ素晴らしい。ぜひ実店舗で頂きたい。
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2023年07月24日
鶏白湯系は概ねどれも同じ感じですが、
きらりと光る個性があってうまい一杯でした。
とろみはあるが、思ったより粘度は低め。
細かな背脂様のものが全体的にみられます。
(昔であった肉片ではなし。)
一口頂くと、王道鶏ポタではなく、中華店でよく
出会うあの旨味。そう、ほたて!
そして魚の旨みが合わさり、比較的独自の味わい。
旨み自体はかなり分かり易く化調を疑うレベル…。
このバランスを意図的にコントロールしていると
したら、相当な手練れであることに疑いなし!
麺は平打ちで、香りがよく、ムニっとした歯応え。
食べ心地もなかなか良い。旨いと思います。
焼き豚は薄めのスライスだがトロッと溶けていく
あんばいで、味付けもまぁ丁度くらいかな。
もう少し塩味を抑えてもこのスープなら美味しく
いただけそうだけど。
総じて個性も感じられるし美味しい一杯でした。
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2023年07月24日
一口すすって驚き。
完成度たかし。
これは旨い。
この煮干しと醤油のバランス感は結構絶妙かも。
ニボの旨みと香りがい〜い具合に聞いており、
しっかりニボスープなのですが、
ベースの旨みが後から効いて来て、
背脂が上手に塩味を中和していく感覚…
煮干しも素晴らしいバランス感ですね。
背白と背黒の比率が凄いのかしら。背白の方が
比率は高そうなのと平子も使っている感じも。
誠においしゅうございます。
麺はやや太めの中細で、どっしりしています。
小麦の香りも強めですが、スープも強いので
お互い邪魔しない程度に主張があり、美味と思う。
鳥取に出張などある際は実店舗行きたいと思った。
きっと、ないけどw
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2023年07月24日
とにかく麺のクオリティが高すぎる「手打ち焔」のセカンドブランド。
確か、伊吹の三村店主がこの商品を激賞していたはずで、サイトで見かけたので即購入です。
■手綱スペシャル
焔の麺は本当、旨いんだよね。
當店は二郎リスペクトですが、麺は同様のクオリティ。
極太の平打ちオーション麺。
本当、この麺をこの品質で、自宅で頂けるというのは素晴らしい。
麺もかなり大盛ぎみで、お腹はちきれそうになりました。
スープは塩味強めのチューニングで、少し乳化しています。
意外にコクうま系で、飲みやすい。
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鶏塩スープ✖️淡麗煮干しスープ✖️背脂の限定。
ああ〜、確かにニボと鶏がそれぞれ感じられる、穏やかなスープだなぁ。
背脂があまみを足してるのもなかなか悪くないバランス感です。
麺は中細ストレート。
低加水で来るかと思いきや加水は並の、しなやかさのある麺でした。スルリと啜れる旨い麺。
全体としてさすが旨いと思う一方、元々塩分濃度が高くない中で背脂もやや多めなので、若干ですが、味のボヤけ感を感じる瞬間もありました。
あと少し塩ダレが多めだと、好み的には完璧です。
チャーシューは完璧に旨かったです。