2022年03月27日
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全585件のレビュー中 251-275件目
2022年03月27日
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2022年03月27日
スープは昔ながらのあっさりとした鶏ガラ醤油で、油分も少なくクリアに澄んでおり、また玉葱や添加物の甘味も強いので、ラーメンスープというよりも鍋スープにイメージが近いです。ただ親鶏のガラを使っているので、普通の鶏ガラ出汁よりも旨味にどっしりとした厚みがあります。
トッピングは鶏モモ肉のちっこいコンカッセが数粒。親鶏特有の強い弾力があり、また脂身も取り除かれているので、臭みもなく更に食感が活きています。
麺は緩ウェーブの角刃細麺。コリコリの硬めで、煮込みでもしっかりと食感を保ってくれます。
これは面倒でも鍋を使って調理するのが絶対的にお勧めですね。具には笹切りの長ネギと竹輪の他にも、鶏団子やキノコや白菜など鍋に合う食材をあれこれ加えるのも楽しそうです。
ちなみに土鍋は朝食のおかゆにも使っています。サイズも丁度良く、意外としっかりした造りなので、家族で重宝しています。
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2022年03月27日
スープは豚の骨粉も沈む、トロトロに濃厚な豚骨醤油の徳島茶系。今風のアレンジを施された進化形という感じで、一般的な徳島茶系よりも濃厚で塩味が強く、更にライスと合うようなチューニングが施されています。
麺は歯切れのよい低加水角刃細麺。そしてトッピングには茶系に欠かせない甘辛味の豚バラ煮がたっぷり。
ちなみにラーメンに生卵を直接落とすという文化は徳島以外だと佐賀や東北の一部以外ではあまり見られず、一般的には味が濁る、薄まる、冷める、臭みが増す等の理由で敬遠されますが、この徳島ラーメンに関しては油分も適度で塩味甘味が強めなので、蕎麦やウドンの月見のように良く合います。
自分はいつもラーメンには入れず、すき焼き風の別皿にするか、ライスに肉を乗せて、その上に卵を乗せる豚丼スタイルにしていますが、その辺はそれぞれお好みの食べ方があると思います。
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2022年03月27日
スープはトマトの酸味と甘味がすっきりとしており、果肉感もありますがトマトソースのような濃さはなく、味わいはあっさりとしています。辛味はピリ辛の程良い刺激で、出汁には動物系と香味野菜の他にたっぷりの背脂と胡麻油も香りますが、アサリがしっかり出ているのでボンゴレロッソやペスカトーレのような味わいにも近いものを感じます。
麺は細めのフェットチーネのような平打太麺。スープに合わせてパスタに寄せた感じの、ツルツルの舌触りとコシの強さが特徴的。
チャーシューは面積のデカい大判の肩ローススライスが1枚と、穏やかな味付けのメンマ。
チーズやハーブ類とは当然の如く相性が良いので、〆はライス投入でリゾット風に楽しめると思います。刻み玉葱や黒胡椒もよく合います。
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2022年03月27日
スープは澄んだガラ清湯で、香味野菜の香りと甘みからブイヨンのような洋風感も漂わせています。なのでバターのトッピングは好相性ですが、付属の柚子胡椒は塩味辛味がしっかりしているので、加える際には少量ずつ様子を見たほうがよいです。
麺はもちもち滑らかな平打中細麺。
トッピングのチャーシューはやや厚めのバラスライスで、脂身からは美味しい旨味が口内でジューシーに溢れ出てきます。
お店には奈良時代に行ったきりで、移転後はまだ1度も行けていませんが、雰囲気の良いお店だったので、またいつか行けたらよいなと思っています。
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2022年03月27日
スープはまろやかに乳化した豚鶏白湯。獣臭はなくあっさりとしていますが、薄口醤油の塩味に加え、甘味も強めに効いています。
麺はモッチモチの角刃中太ストレート。スープとの絡みはそこそこですが、やや短めなのでスープを口内まで充分に運んできます。
付属トッピングのチャーシューは豚のバラとモモの小振りのスライスが2枚ずつと、やや味濃い目のメンマ。
ラヲタなら誰でも知っているレベルの徳島白系の代表格なお店です。甘味が強いのは土地柄なので、関東人にはあまり馴染みのないタイプかもしれません。
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2022年03月05日
スープは無鉄砲らしい豚骨臭立ち上るドロドロのド濃厚ド豚骨で、芳醇な鶏油がアクセントになっています。
麺はすーさん謹製の自家製中太ストレートで、濃厚スープに負けないボキボキのストロングな歯応え。チャーシューも香ばしくグリルされており、軟らかジューシーな逸品。
ただ何と行っても圧巻のインパクトを残したのが味変アイテム2種で、無鉄砲のニンニク醤油と旨味と甘味が効いたイベリコベジョータの背脂と、ニラやニンニクがギンギンに香るピリ辛挽肉がシャレにならない存在感と破壊力で、スープと合わせると一気にジャンクなすーさんワールドに支配されます。
個人的にはMVPすーさんですね。特に背脂は無鉄砲とすず鬼の味の結晶という感じで完全にやられました。
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2022年03月05日
とみ田のTOKYO-Xを使ったボテボテ超濃厚豚白湯の上に飯田のサラサラ超淡麗鶏清湯を被せて2層構造にするという、丼内で混ぜ合わせないWスープ方式。コリコリしなやかな中細ストレートを啜る内に2つのスープが少しずつ交わり、最後は濃厚かつクリアな超まろやか動物スープに姿を変化させます。
トッピングは鰹風味の甘口座布団メンマ2枚と飯田仕様のレアチャーシューが2枚(バラロールとロースの薄スライス)。
両店の個性がしっかりと表現されており、コラボでしか出せない特殊な味というのが食べ進める内に否応無く分かります。これはもう美味しいどころの騒ぎじゃありません(笑)
ただこれは完全に実店舗向けですね。家庭だと料理素人な方には再現調理がやや難しいかも。
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2022年03月02日
天理ラーメンのインスパイアといっても、天スタ風でもサイカ風でもなく、スタ満をベースとした完全オリジナルな味となっていました。
スタ満の醤油を軸とした旨じょっぱさの中にもシャープな酸味と辛味があり、具材には白菜、ワカメ、ニンニク、豚肉がドッサリ。背脂には黒胡椒が効かされ、コリコリとコシの強いストレート細麺がスープと具材をしっかりと絡め取ってきます。
スタ満よりあっさりとしていますが、パンチは充分。スープ量もたっぷりなのでライスは欠かせません。
店主おすすめの食べ方に「何も考えずに食べて!」とありますが、この一言にすーさんの想いが集約されていると思います。いくら肉の仕入れが安かったとはいえ、小麦やら野菜やら高騰している中でこの内容を550円で提供してくれるという心意気に、とにかく感謝です。コスパの高さ・オブ・ザ・イヤーがあれば大賞間違いなしですね(笑)
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2022年03月01日
タレは豚骨がしっかりと香り、醤油のキレと背脂の甘味がバランス良く、キリッとまろやか。
麺はうねりの強い平打ちの縮れ極太麺。加水率低めなので、同店のラーメンの時は結構硬めに茹でていますが、今回はまぜそばなので長めの7分茹でにして、タレと良く混ぜて充分に乳化させ、いつもと違うムチポク食感を楽しみました。麺を硬めにするとタレの乳化が進まず麺とタレの絡みが弱くなるので、まぜそばの麺はやや軟めに茹でて良く混ぜるのが一般的な調理法です。
付属トッピングはベビースターと市販の鰹節ミニパックが1つ、ブタは二郎系基準でやや薄めのバラロールが1枚。温玉も加えちゃったのでヤサイのもやしは一袋だと多いかなと思いましたが、味は思ったほど薄まらず良い塩梅に馴染みました。化調の旨味もしっかり効いているので、今回は四川産の子弾頭という香りの良い唐辛子もガッツリ入れて、リッチな旨辛仕様に。
通常は製麺機で作られる二郎系の麺ですが、手綱では製麺機を使わず手打ちで作っているというのが味の違いにもよく表れています。そしてまぜそばだと他のインスパ系との違いがより一層分かりやすくなっており、本来色んなトッピングを自分勝手に加えてジャンクに楽しむはずのまぜそばなのに、今回はそのトッピング達が麺を味わう上で邪魔に感じてしまいました。次回はタレ以外は何も加えずに、麺だけをじっくり味わってみようと思います。
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2022年02月27日
スープは魚介オンリーの醤油清湯で、煮干と節がガツンと強くザラザラの魚粉感がありますが、単純に魚粉を足したものと違い、じっくり煮出された煮干と節が粉状に溶け出してこのような舌触りに仕上がっています。魚介だけでこれほど雑味もクセもカドもなく、厚くてまとまりのあるラーメンとしての味を出せるのは本当に凄いです。お店で初めて頂いた時は驚きで目を白黒させてしまいました(笑)
麺は多加水角刃中細縮れ麺。噛めば噛むほど味わいが広がる西山ならではの熟成麺で、近年の煮干系では珍しい組み合わせ。
付属トッピングは軟らかい厚めの豚バラ横スライスが2枚で、画像にあるトレードマークのいりこはトッピングから外されています。味自体は実店舗さながらに煮干がしっかりと出ているので無ければ無いで良いのですが、商品案内にも一匹丸々入った煮干しと記載が残っていますし、商品画像にもいりこが乗っているのを見て購入したので、外したなら注意書きを加えるか、説明文をちゃんと更新するべきではと思います。
好きなお店ですし、味は大満足なので、あくまで宅麺さんへの要望です。
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2022年02月27日
スープは煮干の風味がしっかりと効いたスッキリ鶏ガラ醤油。酸味と甘味は程よくキレもあり、鶏油も多めながら重さは感じません。ここにあおさを加えると磯の香りがブワっと広がります。
麺は加水率やや低めの角刃ストレート細麺で、煮干に良く合うタイプ。煮干とあおさの風味をしっかりと運んできてくれます。
付属トッピングは旨味の詰まったメンマがたっぷり。チャーシューは煮豚ではなく香ばしくローストされた焼豚で、プリプリ弾力の豚肩ローススライスが2枚。
あおさは上質な分風味も強く、全部入れると折角の煮干の秀逸な香りと甘味にまで干渉してしまうので、個人的にはあおさは少量に留めておいたほうが好みでした。
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2022年02月27日
スープはドロドロの鶏白湯醤油。ガラのブツブツとした粗さがあり、鶏肉を飲んでいるような濃度ですが、脂分は見た目ほど強くないので、後味はあっさり。酸味もあり、天一よりキリッとしています。
麺は多加水角刃中太麺。スープと絡むというよりも、スープが勝手に絡んでくる感じ(笑)麺のもっちり感もスープの粘度と良く合っています。
付属トッピングはしっとり軟らかい肩ロースチャーシューの薄スライスとゴリゴリ硬めの極細メンマ。
〆のライスまでワンセット。一滴残さず美味しく頂けると思います。
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2022年02月27日
スープは濃厚な動物系醤油をバーミックスで撹拌して乳化させた関西泡系。店主はあっぱれ屋出身だそうなので、こちらは泡系元祖の直系に当たる味という事になります。カプチーノのようにフワトロに泡立てられたスープが特長なので、ブレンダーやホイッパーを使って仕上げるのが面倒でも、最低限パックをシャカシャカとシェイクしておくとよいです。
麺はムッチムチの多加水角刃中太麺。麺自体に瑞々しい潤いがあり、スープにまったりと絡む絶妙な相性をみせます。
付属トッピングはシャキシャキ食感ですっきりとした味付けのメンマ4本に、スパイシーなバラロールチャーシュースライスが2枚。
もったりとはしていますが、後味はすっきり。ちなみにエスプーマは使っていないので、同じ泡系でもエスプーマ系とはちょっと味わいが異なります。
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2022年02月27日
スープは澄み渡る淡麗清湯で、煮干がフワッと香りますが、動物とのバランスも絶妙で、かつ香味野菜の清涼感もありつつ、無化調ながら様々な食材の旨味が調和し、丼内で弾けています。
麺はコリコリの歯応えともっちりした弾力を併せ持った、しなやかな角刃中細ストレート。これだけスープと麺の一体感を味わえるラーメンは滅多にお目に掛かれません。繊細な麺なので冷凍だとどうかな〜と心配していましたが、想像以上のポテンシャルを発揮していました。
付属トッピングは歯応えもよく滑らかな極太メンマ2本と地鶏団子4ヶ。団子の味付はシンプルで、弾力も心地良く、食材本来の美味しさを引き出す作りとなっています。贅沢を言えばワンタンも欲しかったところですが、肉団子が潰れないような丁寧な並べ方や圧のかけ方など、パック1つ1つにも細やかな神経が行き届いた仕事が成されています。
実店舗の再現というよりは冷凍に適したチューニングが施された商品となっていますが、その味は実店舗同様に一切の手抜きが感じられません。すっきりし過ぎず、あっさりし過ぎず、深過ぎず、厚過ぎず、とにかく全体のバランス感が実に絶妙。天才の為せる業ですね。
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2022年02月27日
まずスープとカエシのパックが分かれており、スープは無色透明に近く鶏ガラ出汁も極薄というほぼ水のような鶏清湯ですが、カエシは鰹の香る香味油が加えられた淡口醤油ベースで、カエシが味の構成を担っている甘味の強いタイプです。
麺は全粒粉配合の丸刃中太麺。丸刃はちゃんぽんやパスタや乾麺に多く使われるタイプで、ラーメンではあまり見ない組み合わせです。カットは短く表面ツルツルで啜り心地が良く、強いコシも持ち合わせています。
付属トッピングは胡麻油の香るシャキシャキ食感の太メンマ2本に、チャーシューは豚バラブロックのハーフサイズが1本。迫力満点のボリュームで、赤身部分まで箸で切れるほど軟らかい良質なバラ肉が使われています。
スープは蕎麦つゆを連想させるような鰹風味の甘口ですが、このバラチャーシューの味と脂がスープに染み出してゆく内に少しずつ塩味と深みが増し、ラーメン然とした味わいに変化してゆきます。
赤坂店に行った時はヤサイニンニクアブラといった二郎系トッピングもありましたが、味も麺もチャーシューも二郎インスパとは別物なので、これらのトッピングは原点には不要な気もします。
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2022年02月27日
スープはまろやかな鶏油を浮かべた無化調淡麗鶏清湯で、どっしりとした鶏の厚みと深みがあります。澄み渡る芳醇な旨味には一切の雑味が無く、またカエシのブレンド醤油が独特で、ビターなコクとキレのある酸味が効いています。
麺は全粒粉や焙煎胚芽など複数の小麦がブレンドされた平打中細ストレート。つるつるな麺肌としなやかな張りに、強いコシと石臼挽き独特のシルキーな舌触り。旨味も豊かで相当なレベルの逸品ですが、メンカタ好きな方の舌には合わないかもしれません。
付属トッピングはシャキシャキ食感のメンマ2本に、柚子の香るフルーティなしっとり鶏胸レアチャーシュー1枚、豚肩ロースのレアチャーシュー4枚。
低温調理のチャーシューは熱湯で湯煎せず、ボウルに体温程度のぬるま湯を貯め、パックごと浸しておくと上手に解凍出来ます。
69やトイボに良く似た構成で、そっち系の味がお好きな方なら間違いないと思います。
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2022年02月22日
宅麺クラウドキッチンによる宅麺の製造ラーメン第1弾という事で、ちょっぴり楽しみにしていた商品です。ただビンギリは実店舗に行った事がないので味の差などは分かりません(笑)
スープは勝タンで一般的な醤油清湯とはやや異なる、まろやかに乳化した動物系強めの醤油白湯。別梱の肉味噌辣油はブリブリ弾力の豚挽肉に、豆板醤のキリッとした塩味と辛さが効いています。
店長お勧めトッピングの玉葱は勝タンの必須食材で、玉葱の甘味が肉味噌辣油の辛味と塩味を中和して味のバランスを整える役割を担ってくれます。ただもうひとつのお勧めトッピングのニラは勝タンのイメージになく、台湾ラーメンぽくなりそうだったので入れないでおきました。
麺は中加水の角刃細縮れ麺。プリプリコリコリの食感で、肉味噌辣油とよく絡みます。花椒も付いていますが、勝タンには通常使われないので、これもビンギリのオリジナルなのかな?
○ざわ、○らだ、○だま辺りのベーシックな勝タンとはちょっとタイプが違いましたが、旨味が強く、より親しみやすい味わいになっていると思います。麺が終わった後のライス投入もいいですね。
宅麺製の再現レベルまでは分かりませんが、味だけで言えば充分美味しかったです。
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2022年02月17日
豚星のスープは非〜微乳化タイプで知られていますが、今回のは極めて非乳化に近い超微乳化で、歩夢の微乳化スープを更に非乳化に寄せた感じでした。背脂はほぼ液状化していて固形状は殆ど無く、醤油のキレこそ感じるものの塩分と豚骨はやや薄く、ちょっとパンチ不足な印象。なので途中で自前の背脂粒を追加しました。
麺は低加水縮れ平打太麺。再現性を高めるためにややデロに茹でましたが、この麺はやはり軟らかめのほうが持ち前の味と食感の良さを引き出せると思います。
ブタはムチフワのバラロールが2枚。厚みは1cm弱程度で、若干薄くなったかな?
豚星はかなり久々なので何とも言えませんが、以前よりも全体的にライトになった印象を受けました。麺以外に関しては、これ豚星?って感じでしたが、逆に言うと二郎系初心者にはウケがいいと思います。
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2022年02月17日
スープはクリアに透き通った淡麗系の鶏魚介清湯。鶏油は少なめながら、鶏には厚みがあり、どっしりとしたコクと旨味が詰まっています。
麺は三河屋製麺の低加水角刃細ストレート。スープと良く馴染み、パツンと歯切れも良く、それでいてプリプリの弾力も併せ持っています。
付属トッピングはブリッブリの肉質と軟骨のコリコリ食感が楽しいスパイシーな鶏団子が1つと、豚バラと肩ロースのチャーシュースライスが1枚ずつ。各々満足感は高いのですが、やはり元らしさを出すためにも姫竹は欲しかったかも。
元は新高島平のつけ麺屋時代からお世話になっている地元の名店なので、個人的にも一際お勧めしたいです(笑)
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2022年02月15日
つけ汁は野菜や動物などのポタージュ系や魚粉によるドロつきと違い、デンプン質による滑らかなトロみがつけられたベジポタ風の豚骨魚介。大勝軒系のような甘味酸味が強いタイプと異なり塩味旨味がベースとなっていますが、出汁の深みよりも醤油の塩気が先走っているような印象を受けました。
麺は加水率やや高めの角刃緩ウェーブ極太麺で、ツルツルの麺肌と強いコシが特徴的。
付属トッピングは極太角材メンマ3本と軟らかく煮込まれた厚切りバラチャーシュー1枚で、いずれも味は濃い口。即席割スープ用の魚粉も付いてきますが、ちょっと生臭く感じました。
つけ麺はかなり久々に頂きましたが、こんなにしょっぱかったっけ?というのが率直な感想です。あびすけは台湾まぜそばも評判が良いので、そちらのリリースにも期待しています。
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2022年02月13日
まずスープとカエシのパックが分かれており、カエシの量を調節出来るタイプとなっています。スープは無色透明に近く鶏ガラ出汁も極薄というほぼ水のような鶏清湯ですが、カエシは貝類によるコハク酸の旨味成分を加えたコクのある淡口醤油ベースで、カエシが味の構成を担っている甘口タイプの淡麗系です。
麺は全粒粉配合の丸刃中太麺。丸刃はちゃんぽんやパスタや乾麺に多く使われるタイプで、ラーメンではあまり見ない組み合わせです。カットは短く表面ツルツルで啜り心地が良く、強いコシも持ち合わせています。
付属トッピングのチャーシューはイメージ画像のようなバラスライスと違い、バラのブロックが丸々一本分ドーンと付いてきます。味付けは淡いものの、箸で持つと崩れるくらい軟らかく煮込まれています。
そしてこのバラチャーシューの脂分と付属の背脂があっさり淡麗スープに溶け込むと、スープの雰囲気が野性的にガラッと変わります。モヤシとニンニクはこの上品なスープを壊してしまうと分かっていましたが、チャーシューも背脂も乗せてしまったので思い切ってトッピングしてみたところ、一周回って何が何だか良く分からないけど何となく美味しいという難解な味に最終進化を遂げました。
とりあえず豚バラブロックを丸々一本使っていますので、売る側からすればあまり儲けの無い商品だと思います(笑)味は二郎系ではなく麺量も普通ですが、チャーシューの大きさには夢が乗せられています。
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2022年02月13日
スープは無化調の淡麗醤油清湯。煮干の臭みや苦味は無いものの風味は抜群で、かつ醤油の風味もしっかりと活かされています。煮干味というよりも、煮干が主張した上品な和風醤油味というイメージです。
麺は煮干系定番の組み合わせとなるコリパツの低加水角刃ストレート細麺。
付属トッピングは部位によって食感の違いが楽しめる長い穂先メンマと、チャーシューは店舗のレアチャではなく、冷凍用に用意された厚みと弾力のあるバラスライスが1枚。
普段は濃厚一択ですが、醤油そばも流石の洗練された味わいで、ホッと心落ち着く一杯でした。クセ強なニボニボは苦手だけど程良い煮干なら好きという方にドンピシャだと思います。
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2022年02月13日
タレは醤油のキレと胡麻油の香るピリ辛ラー油に柑橘の酸味を加えたシャープでフルーティな味わい。使う柑橘は季節で変わり旬の食材が用いられますが、今回はレモンがチョイスされており、実店舗同様に生搾りされたものがタレに直接加えられています。
麺はツルツルでプリプリでコリコリな平打太麺。ピコピコポンの冷やしはこの麺だから美味しいんだよなぁと頂く度にしみじみ思います。
ブタはしっかりと味の染みたブリッブリの極厚腕肉が一塊。
ちなみに刻みニンニクは生の場合、入れ過ぎると刺激がキツくなるので程々にしたほうがよいです。(冷やしだとラーメンのようにスープと麺の余熱で火が通らず辛味がダイレクトにきます)
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2022年02月13日
地元のお店なので20年以上前はたまに行っていましたが、経営が変わってからは食べていなかったので、久々に頂いてみました。
百麺は「58種類の麺と33種類のスープからベストの組み合わせで生み出したオリジナルの味」というコンセプトからも分かる通り、家系というジャンルではなく、久留米式の呼び戻し製法による臭いの強い豚骨醤油スープと2種類の麺と沖縄風ラフテーと餃子がウリのお店でした。百麺側も家系を標榜しておらず、いつから家系にグループ分けされてしまったのかは不明ですが、味的にも家系では無かったと記憶しています。
ただ経営が変わってから味に調整が施されたようで、久々に頂いてみたら昔の百麺とも誠屋とも結構違い、臭いも大分抑えられ、家系っぽい味に寄せられているなぁ、確かにこれなら家系亜流にジャンル付けされても仕方ないかなぁと率直に思いました。
そして純粋に味だけで言うと、昔より今のほうが美味しくなった気がします(笑)麺も丸山でしたっけ?色々気になったので、地元のお店にも久々に行ってみようと思います。
ちなみにほうれん草はスープと別パックで、結構な量が入っていました。地味に嬉しいサービスです。
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スープはトロトロの鶏ポタで、丁寧に濾されており、鶏肉も細粒となってスープと一体化しています。そこに米のデンプンでとろみを加えてあり、鶏油も程よく浮かべられていますが、口当たりはまったりで後味はあっさり。甘味旨味が主体ですが、天一と違い塩味にキレが感じられます。
麺はツルツルでプルプルのモチモチな平打太麺。麺はしっかり5分以上茹でたほうがよいです。鶏白湯との相性があり、下手にカタメにするとスープを拾わず味がボケて感じるようになります。
トッピングはコリコリ食感でしっかり味付けされたメンマとバラスライスチャーシューが2枚。
実店舗は未訪でしたが、個人的には結構ツボでした。次回は天一のようにライスとニンニクと辛味噌をブーストしてガーッと掻き込みたいので、今後も定期的に販売してくれたら嬉しいなぁと。愛媛まではなかなか行けないし・・・涙