2022年02月07日
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全585件のレビュー中 276-300件目
2022年02月07日
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2022年02月07日
スープはトロトロの鶏白湯。甘旨な味わいで粘度も高いですが、爽やかな柚子皮の香りが口内をスッキリとリセットしてくれるお陰でクドさは緩和されています。
麺は加水率低めの角刃中細ストレート。同店の醤油そばの麺よりも太く、濃厚なスープをしっかりと受け止めています。
付属トッピングは穂先メンマ、鶏団子2個、鶏胸肉2枚。鶏団子は鶏挽肉100%でモチモチ滑らか。鶏胸肉はしっとり軟らかい低温調理になっていますが、Inスープなのでそのまま湯煎すると熱が通って硬くなります。
全体のバランス感を念頭に置きつつも鶏のインパクトをしっかり与えるよう計算された、緻密な一杯だと思います。
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2022年02月07日
スープは醤油清湯で、丸鶏の強いコクとゼラチン質のまったりとした口当り、そこに醤油の塩味がキリッと効いています。
麺はプリプリ食感の角刃中細ストレート。強いコシも特徴的で、スープの旨味とも絶妙にマッチしており、鶏の長所を存分に引き出しています。醤油そばは実店舗でも未食でしたが、この麺はつけそばや純鶏そばの麺よりも個人的に印象深く残りました。
付属トッピングはInスープで、香ばしい窯焼チャーシューと鶏胸肉が1枚ずつに、軟らかい穂先メンマ。
若干塩気が強く感じられましたが、鶏の旨味が押し寄せるような厚みのある味わいとなっています。
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2022年02月02日
スープは塩分が穏やかで、牡蠣の風味、コク、旨味をしっかりと感じられる牡蠣満載の味わい。ただ実店舗に比べややクセが残っています。
麺は全粒粉配合の低加水角刃ストレート細麺。煮干そばの麺よりも番手の大きい切刃を使い、また配合も変え、更に細くもっちりとした食感となっています。
付属トッピングはシャキシャキ細切メンマ5本と鶏胸チャーシュー1枚、牡蠣の身4粒。鶏は煮干そば同様に水分が抜けており、牡蠣も浸透圧で硬くなっています。煮干そばでも思いましたが、トッピングはスープと分けてもらえると嬉しいですね。
スープ、麺、具材と、全体的に煮干そば以上に冷凍の影響を受けているように感じましたが、それでもこれだけ牡蠣感を味わえるラーメンは貴重だと思います。理想としては、スープは冷蔵解凍し、具材を取り出して、スープのみ湯煎加熱、という調理法で冷凍の弊害を極力抑えたいところですが、まぁ手間ですね(笑)
ちなみに残ったスープに醤油を小匙1杯と塩をひとつまみ加えてご飯を炊くと、美味しい牡蠣めしが簡単に作れます。
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2022年02月02日
スープは煮干の苦味エグミを抑えつつ、風味のみをしっかりと伝えた淡麗清湯。塩味が抑えめな分、白口の繊細な甘味と平子の上品なコクをダイレクトに感じる事が出来ます。また、まろやかな香味油がラーメンとしての美味しさをグレードアップさせています。
麺は全粒粉配合の低加水角刃ストレート中細麺。かきそばの麺よりもやや太く、香ばしい風味、ざっくりとした歯切れの良さ、プリッとした弾力を併せ持っていますが、反面スープに対しやや主張が強い気もします。
付属トッピングは厚みのあるシャキシャキ短冊メンマ2本に、軟らかい厚切り豚バラスライスと、ギュッと締まった鶏胸肉のチャーシューが1枚ずつ。豚は肩ロースのレアチャから冷凍向けの煮バラへ変更され、鶏もInスープ&湯煎の影響からカチカチに水分が抜けており、どちらも実店舗とは印象が異なっています。
全体的に冷凍の影響を受けている感は否めませんが、スープに関しては再現度が高く、これだけでも充分に満足出来る一品になっていると思います。
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2022年02月02日
タレは醤油ベースで、塩味のキレよりも円い甘味旨味で食べさせるタイプ。同店の濃厚のような煮干の強いパンチはなく、風味は穏やか。
また辛味噌はイメージ画像のビジュアルとは全く異なる、味噌感のないピリ辛の味付豚カスアブラでした。もはや別商品にも見えますが、たまたまだったのかな?(実店舗の油そばはいつも完売だったので実物を見た事が無く・・・)
麺はやや幅広の多加水角刃縮れ太麺。モチモチの食感で、程良い粘りがタレとよく絡みます。
付属トッピングはフライドオニオンとほぼ脂身の細切りミニチャーシューが4本ほどで、ボリューム感にはやや欠ける印象。
淡泊な煮干出汁の為、調味料やトッピングをアレコレと足してしまうと元の味が分からなくなりそうだったので、追加は卵黄のみにしました。ただその卵黄さえも動物性の濃厚なクセがマイルドな煮干風味を包み込んでしまったので、トッピングを追加するのであれば、味についてはあまり細かく考えないほうが楽しめる気がします。
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2022年01月21日
スープはトロトロに乳化した鶏白湯。鶏油も浮かび、モミジのゼラチン質によるまったりとした口当たりから濃厚さを感じさせますが、濃口の醤油がシャープなキレを生むことで味全体を引き締めています。
麺は村上朝日の低加水角刃中細ストレート。実店舗は結構硬めなので、1分くらいの短めに茹でるとしなやかでコリコリの食感が再現出来ます。
トッピングはシャキシャキの穂先メンマと、チャーシューは実店舗の豚肩ロースのレアチャではなく、脂身プルプルの鶏モモが使われています。
鶏濃麺も文句無しに美味しいのですが、個人的には海月といえば煮干なので、いつか煮干濃麺HVも用意してくれたらよいなと淡い期待を寄せています。
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2022年01月21日
スープは九十九里産の希少な白口と青口を一杯あたり約80gも使用し、鶏と昆布で旨味を爆発させた無化調のニボニボ。津軽やセメント系とはタイプが異なり、また濃度やクセも昨今の濃厚煮干専門店と比べたら抑え目な位ですが、白口の上品な甘みとコクとキレを併せ持った煮干スープはまさに伊藤ならではのもの。
また実店舗では煮干の風味が壊れぬよう、トッピングには最低限に少々のネギしか乗せていないので、味にこだわりたい方、もしくは初見の方は何も乗せないのがベターです。
が、伊藤のラーメンをフルトッピングで食べてみたいなどというけしからん野望を抱いていた伊藤経験者は、この機会に思う存分アレコレ乗っけてブチ壊しの一杯を楽しむのもアリかもしれません(笑)
麺は自家製の低加水角刃中細ストレート。熱湯3リットルの40秒ボイルで実店舗のザクパツ食感を再現出来ましたが、茹で時間が短すぎると内部までα化が進まず生煮えになるので注意です。
トッピングは豚バラブロックをやや厚めに縦スライスしたトロトロに軟らかいチャーシューが4枚。本来は醤油ダレの穏やかな味付けですが、Inスープなので元の味よりも塩分が染み込んでおり、煮干風味も移ってしまっているのが残念。これだけは別梱にして欲しかった。
王子のお店は地元という事もあり、開店直後の人気が出る前から通っていましたが、こちらはその王子店主の息子さんのお店で、王子よりいささかマイルドな、より親しみやすい味に仕上げられています。
またスープが少ないのは実店舗でもデフォです。伊藤全店で頑なに守られているスタイルなので、大人しく諦めましょう。
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2022年01月21日
こちらも肉そば同様に某店のオマージュですが、蕎麦に本家のようなコシとハリはなく、ほんのり塩味が施されたぶつ切り鶏モモ肉もパサついた上に3つしか入っておらず、本家ほどのボリューム感も望めません。
ただ港○を未食で○屋インスパイア系が初めての方なら、このスタイルのインパクトは楽しめると思います。細かな違いこそあれど、味自体は充分美味しいです。
なおトッピングで用意するネギは靑ネギではなく必ず白ネギで。天かすも少々入れると味にコクが生まれます。
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2022年01月21日
スープは液状背脂をたっぷりと浮かべた豚骨味噌。旨味たっぷりの合わせ味噌にコチュジャンのような甘味もあり、ヒリヒリとした心地良い辛さが食欲を誘います。
麺は低加水平打縮れ極太麺。ゴワゴワ食感の暴れん坊なので、ポテンシャルを最大限に引き出してみようと思い切って3分茹でのボキボキに仕上げ、麺自体の美味しさを余す事なく堪能しました。
トッピングはバラロールのブタが1枚のみ。厚さ、サイズ共に中程度ですが、手綱はやはり麺が主役といった感じなので、麺さえありゃ充分かな~くらいの満足感でした。
あと余計な事ですが、説明文の「類稀に見る」は2つの慣用句が混ざっているので、「類稀な」に修正したほうがいいと思います。
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2022年01月06日
スープは鶏ベースで黒胡麻をたっぷりと使ったトロトロタイプ。甘みとコクとまろやかな酸味にほんのりとした苦味、そこに桂皮が優雅に香ります。辣油はピリ辛の爽やかな刺激で、花椒は少な目ですが鮮度は良く、別パックとなっているので好みの量を調節出来ます。
麺はさがみ屋製麺の緩ウェーブ角刃中細麺。プリプリコリコリの食感で、スープとの絡みも良く、汁ありと好相性。ボリュームも充分ですが、麺は汁なしの平打中太麺のほうが好みかなぁ。。
付属トッピングは調味した小エビとカシューナッツ。炒醤は脂身も含まれたブリッブリの粗挽き豚挽肉で、スープに予め加えられています。量はそこそこですが、豆鼓醤と甜麺醤のコクと甘味が効いており、汁ありにあまり多く使うとスープとの味のバランスが崩れるので、汁ありならこのくらいが適量でしょう。
お腹に余裕のある方は、残ったスープにライスを入れると二度楽しめると思います。私は粥用に仕込んであった油条とパクチーを浸して美味しく頂きました。
実店舗で汁なしの黒胡麻は頂いた事がありますが、汁ありの黒は今回が初でした。味自体は良いのですが、コスパで考えるとこのお値段はちょっと手を出しづらいかなという印象です。白胡麻のほうも同様ですが、原価を考えてもあと100円ほど安ければ・・・
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2022年01月06日
つけ汁はやや多めの香味油を浮かべたトロトロまろやかな鶏白湯魚介。つくば茜鶏の深く濃厚な旨味、モミジのゼラチン感、煮干や節の魚介出汁が絶妙に調和しており、後味には優しい甘味が残ります。実店舗で頂いたのは結構前ですが、当時とは微妙なマイナーチェンジが施されているように感じました。
麺はツルシコ食感の全粒粉入り多加水角刃ストレート太麺。若干長方形寄りの形状で、強い弾力と瑞々しい甘味が特長です。現在は心の味製が使われているので、とみ田に似た雰囲気を残しつつ、スープと絡めると独特の相性も感じさせます。
トッピングは角材メンマ2本と鶏団子が2個。団子はモチモチと軟らかい食感の中に、ヤゲン軟骨のコリコリとした歯応えと、爽やかな大葉・柚子の香りがアクセントになっています。
とみ田と同門のこうじグループ系ですがマタオマなタイプとは違い、魚介の主張が際立つ事無く、ややオイリーながらも味のバランスが整っています。一燈は接客も素晴らしいので、そこも含めて総合的に評価されているお店だと思います。
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2021年12月30日
スープは合わせ味噌と海老味噌の旨味甘味が調和した、まろやかで優しい味わい。味噌ダレが海老の風味を邪魔する事なく主張が控え目なので、味が何かに偏らずバランスが取れています。出汁は濃厚ですが油分は少な目なので、後味はあっさりです。
麺はツルツルモチモチでほんのり甘く瑞々しい多加水縮れ太麺。手もみによる不規則な捻れと太さの適度なバラつきにより、最後まで食感に飽きがきません。
付属トッピングは香ばしく焼かれた分厚い豚バラスライスチャーシューが2枚。味付けはやや甘めですが、かなりのボリュームです。スープの海老出汁も秀逸だったので、両者の味を壊さぬよう丼内には入れずに別皿で頂きました。
個人的には白河にも似た感じの多加水太麺がかなりの好みでした。スープも生臭さなどは一切なく、海老も濃厚に出ており、とても丁寧な仕事っぷり。美味しかったですね、もっと早く買えば良かったです。
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2021年12月30日
店主は鷹の目出身ながら、飾りの鳴門巻からも分かる通り、味は富士丸系のNo11リスペクトです。
という事でスープはNo11に似た感じの、液状背脂のたっぷりと浮いた微乳化タイプ。醤油がキリッとしつつも甘味旨味も効かせた味は正にといった感じ。塩気はやや強めですが、二郎系基準では平均的なレベルで、特に塩辛い部類には入りません。
麺はオーション使用の低加水平打ち緩縮れ太麺。やや細めな形状と歯切れのよいモチピロ食感もNo11に似ている部分がありますが、こちらの麺は茹で方や時間で結構食感が変わってきます。
ブタは厚めのウデが2枚。赤身部分で硬めのややパサに当たりましたが、味付けはしっかりなので、ヤサイと良く合います。
付属のアブラは白アブラでした。以前宅麺で頂いたトマティーナが美味しかったので、その後実店舗にも行ってみましたが、その時は味付アブラだったので、今回はたまたまかもしれません。
ちなみにヤサイはクタ気味にしたほうが再現度が高くなります。富士丸系がお好きな方、トマティーナがストライクだった方は特に満足出来ると思います。溶き卵を片手に楽しみましょう。
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2021年12月28日
スープは大量の液状背脂を浮かべた微乳化豚骨味噌。二郎系基準ですとベースの塩分はやや薄めですが、付属のアブラと辛アブラを溶くと適度な塩梅になります。辛アブラはさほど辛くもなく、程良い刺激と共に旨味とコクがアップします。ただ、ヤサイを多く入れる場合は塩茹でして実店舗のようなクタ気味に仕上げないと、スープが薄まり塩気が弱くなります。
麺は二郎系では比較的細めの低加水平打縮れ太麺。富士丸系の荘グループらしいモチ麺で、富士丸のワシ麺ともまた異なる味わい。
ブタは俺生自慢の超大判ウデロールが1枚。直径12cm、厚さ3cmという過去最凶のバケモノサイズに当たりました(笑)。ウデ肉なのでバラ肉のような軟らかさは無くブリブリの肉質ですが、旨味はバラ以上に詰まっています。
味自体は強い個性やクセのないオーソドックスな豚骨味噌ですが、逆に言うと初心者にも食べやすく幅広い層にウケるタイプだと思います。そこにこんなデカいブタまで付くとなれば、人気が出るのも必然ですね。
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2021年12月28日
スープはしっかりと裏漉しされた、まったり滑らかなトマトクリームスープ。黒胡椒と卵を使っていないので、コック観点だとカルボナーラの要素は感じず、ビスク・ド・オマールのイメージでした。香ばしく焼かれた海老の香りに心地良い酸味と甘味、セロリとタラゴンの清涼感がフレンチっぽさを演出しています。
麺はツルモチの平打ストレート太麺。スープがビスク風なので、ツルツルの平打麺がヌイユ(パスタ)を連想させますが、鹹水を使っているので味と食感はちゃんと中華麺です。
付属トッピングは背ワタを除きソテーした無頭海老2尾とベーコンスライス1枚、海老と相性の良いキクラゲ。海老の身は加熱し過ぎると硬くなりプリッとした食感が損なわれるので、湯煎のかけ過ぎに注意です。ぬるま湯解凍が望ましいですね。
余ったスープは勿体ないので、ニョッキに絡めて残さず美味しく頂きました。赤海老2尾付きでこのお値段はなかなかのサービス価格だと思います。
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2021年12月28日
スープはすみれよりもラードが少なく、塩分も実店舗より控え目なので、すみれや純連の濃口に比べるとやや食べ易くなっています。といっても信州産白味噌ベースのまろやか濃厚な味わいは変わらず、生姜とニンニクもしっかり効いています。玉葱、挽肉も入っており、コマ肉もサービスされています。ライスは欠かせませんね。
麺は森住製麺のプリモチ多加水角刃中太縮れ熟成卵麺。すみれも以前は森住でしたが、今は西山に変わったので、ちょっと懐かしい感じです。また純すみ系の麺はあっさりとした日本蕎麦のようにズルズル啜るような食べ方ではなく、口の中でよく咀嚼して味わうように短めにカットされています。逆に長いと脂分を拾い過ぎて口当たりが重くなるのでこのスープとは合いません。家系と一緒ですね。
付属トッピングはおろし生姜パックに、ピリ辛でコリコリ食感の薄メンマと、厚みのあるしっとり軟らかい肩ローススライスチャーシューが1枚。またモヤシは注意書きにもある通り、水分で味が薄まるのであまり入れないほうが良いです(二郎系以外のラーメン全般に言える事ですが)。
大島はTRYラーメン大賞の味噌部門で殿堂入りするなど、味噌ラーメンでは日本一と名高い超人気店で、行列も半端ないので、宅麺でもしばらくは争奪戦になりそうな気がします。
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2021年12月23日
スープは節と煮干の調和した動物魚介の醤油清湯。醤油のコクとキレに、酸味や香味野菜の清涼感も残しつつ、和のイメージに極端に偏る事なくラーメンとしてバランスのとれた味わい。えにしのスープは香りが抜群に良いので、スープを飲む前に立ち昇る香りをじっくりと楽しみます。
麺はライ麦入りの自家製で、ゆめちからのモチモチ感が活きた角刃中ストレート。こちらも香りが良く、小麦の甘味がギュッと詰まった屈指の逸品。
付属トッピングは上質な大判板海苔が一枚と、チャーシューはモモバラミックスで、香りと旨味の詰まったモモスライスと、グリルパンで香ばしく焼かれた軟らかいバラスライスが各1枚ずつ。Inスープなので、実店舗で頂く味わいとは若干差を感じました。こだわりのあるチャーシューだけに、出来ればスープと別パックが良かったかも。
個人的には、スープ、麺、チャーシュー全てにおいて、最高クラスのラーメンです。冷凍でもそれなりには伝わりましたが、実店舗は当然ながらもっと凄いです。
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2021年12月23日
スープはガラを長時間煮出した乳化豚骨醤油。骨髄とゼラチン質によるまろやかな舌触りと、井出系ならではの豚骨の香りを楽しめます。井出ほどの匂いはないですが、豚骨臭が少しでも苦手な人は気になるかな?
麺はコリコリ食感の低加水角刃中細ストレート。麺量は比較的少な目ですが、自宅で鯖寿司を用意するのは難しいと思うので、沢山食べたい方はライスなり替え玉なり用意しておくとよいです。
チャーシューは和歌山中華そばのオーソドックスなバラブロックの薄スライス。表面は香ばしく焼かれており、大判で3枚付いているのでボリュームは充分。
メンマはコリコリの細タイプで、チャーシュー同様に醤油ダレでしっかりと味付けされています。
そのほかの付属トッピングは和歌山中華そばではお馴染みの千代巻が一枚。いずれも別々にパックされています。
せっかくなのでトッピングにはネギではなくワケギを用意しました。紅生姜も定番ですね。
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2021年12月21日
辛スタホルモンのスープは激辛でしたが、こちらも多少の唐辛子は使われているもののピリ辛程度に抑えられています。具材は辛スタホルモンと同様にたっぷりの豚白モツ、ニラ、ニンニク、玉葱が使われており、別パックで旨味たっぷりの味付背脂も付けられています。炒めモヤシのトッピングと抜群に相性がいいですね。
麺もスタ満仕様の二郎風低加水平打極太麺で、実店舗だと自家製麺ですが、冷凍では三河屋製麺が使われています。
辛スタホルモンは激辛過ぎて味を楽しむ余裕が無かったですが、辛味が抑えられているこちらのバージョンは純粋に素の味が楽しめるようになっています。ただ辛スタホルモンのあの強烈な辛さでさえへっちゃらな激辛中毒者には逆に物足りないかもしれません。豚モツ好きで激辛党の方はアチラ、ノーマルの方はコチラをチョイスするといいと思います。
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2021年12月09日
スープは醤油ダレの塩気が強い中濃タイプ。じっくり煮込まれた動物系と節系のダブルスープですが、節のインパクトが強くガツンときます。
麺は三河屋製麺のライ麦全粒粉入り低加水角刃中細ストレート。食感はパッツリ系で、吸い上げも良く、スープの塩味と旨味を一滴逃さず絡み取ってきます。
トッピングはゴリゴリ食感の極太角材メンマ2本に、ニンニクと黒胡椒で焼かれた大きな鶏モモ肉のぶつ切りが1ヶと、分厚くスライスされたフンワリ軟らかいバラロールチャーシューが1枚。チャーシューはこく塩同様に冷凍通販用のようで、実店舗の釜焼レアチャーシューとは別物ですが、これもこれで好きです。
麺とトッピングはこく塩と同じで、スープも同様に塩分高めの中毒性のある一杯てす。
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2021年12月02日
スープは好来系にしては濁りのあるタイプで、好来道場より出自の陣屋に近く、更にたっぷりの液体脂で覆われています。味自体はふくよかな鶏ガラをベースに豚骨と玉葱の甘味、そこにニンニクと酸味がスッキリと効いています。
麺はやや長方形の角刃太麺で、もっちりポクポクとした食感。カットはスープとの相性と啜り心地を考えて短めなので、麺は長ければいいと思い込んでいる方には好来系の味は理解出来ないでしょう。また実店舗の味を再現するなら指定時間通り茹でる必要がありますが、デフォが軟めなので、カタ麺好きなら5分位で充分です。茹でながら好みの硬さを確認するといいかも。
付属トッピングは2種。チャーシューめん専用に仕込まれたチャーシューは同系の中では厚めのスライスで、表面をこんがり焼いた赤身しっかり脂身とろりの大判バラロールが5枚。メンマは太めのシャキシャキ食感と発酵匂で、5本綺麗に並べてパックされています。どちらも濃すぎず薄すぎず絶妙な味付けで、一品料理として満足度は高いです。
ラーメンも塩分が程よくコックリと優しい味わいで、オイリーながらもグイグイ飲めます。藤味亭の販売はかなり嬉しいですね。
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2021年12月02日
スープは背黒煮干と動物系によるアッサリながらキレもコクもある濃口醤油清湯で、そこにたっぷりの豚背脂を浮かべた燕三条系。乳化スープと違い、パックは振らずに優しく丼に移さないと背脂粒が崩れます。
麺は燕三条系らしい平打の縮れ極太麺。杭○飯店も凌駕する太さですが、サイズは均等に揃っています。4分茹でだと内部までα化せず芯の残る生煮え状でしたが、5分以上茹でても充分歯応えの強いゴワメンに仕上がります。
付属トッピングはInスープで、豚バラロールスライスチャーシューが3枚。薄切りながら食感を残しつつも軟らかく仕上がっています。
火風鼎らしいジャンクで骨太な非とら系白河スープに煮干をパワフルに加えたイメージで、燕三条系らしく塩気も強めですが、単なる燕三条系と違いしっかりとした個性も感じられました。ボリュームに関しては麺もスープもたっぷりあるので、二人で分けて丁度よいくらいでした。我が家では子供とシェアして、片方にニンニク、もう片方には岩海苔を乗せて頂きました。刻み玉葱は必須ですね。
ママさん、ご馳走さまでした。
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2021年11月27日
つけ汁は動物魚介ですが出汁感はやや軽く、塩味もつけ麺にしては比較的薄め。ただ付属トッピングの豚バラ小間切れに甘めの味付けとニンニクの香りが施されており、つけ汁と馴染んでゆく内に塩味とコクが程よい塩梅に変化します。
辛味は得意な人にはあまり感じられないかもしれませんが常人レベルだとそれなりの辛さで、赤花椒粉は鮮度的に痺れは今一なものの、つけ汁の辛味と相まって刺激的な風味を醸し出します。
麺はツルモチ食感の角刃太麺でボリューム充分。太さもつけ汁と一番マッチした番手だと思います。
ネギやモヤシなど、自分で色々トッピングを試せるタイプのつけ麺ですね。私はスープを絡めた肉をライスに乗せて海苔で巻いて頂いたりしました。
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2021年11月27日
つけ汁は海月のまろやかな鶏白湯に、鯛煮干の甘味、烏賊と海老の香ばしい干物感、魚醤のクッキリとした塩味を合わせた、海の旨味凝縮スープとなっています。
麺は全粒粉入りの角刃緩ウェーブ中麺。優しい甘味と瑞々しさとモチグチの食感で、スープとの絡みは抜群。
付属トッピングはしっとり軟らかい肩ロースチャーシューが2枚。小振りながら厚めのスライスでしっかりとした味付け。
海月の鶏白湯と和海の鯛煮干と自家製麺による旨味の爆発が起こっています。和海の焙煎鯛煮干は冷やしでかなりツボっていましたが、このコラボも相当ヤバかったです。
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スープはやや多めのラードが表面を覆う煮干ベースの醤油清湯。煮干はしっかりと効いていますが苦味やクセはなく、キリッとした醤油のコクとラードによる動物性の旨味も主張しており、煮干一辺倒ではない味の厚みがあります。
麺は全粒粉配合の低加水角刃細ストレート。店舗の近くにある山口や製麺所を使っているようですが、開店時は自家製手揉み麺だったので、当初とは印象が変わっていますね。
付属トッピングは大判板海苔1枚と、1センチほどはあるトロトロに軟らかい極厚バラブロックチャーシューの横スライスが2枚に、ゴリゴリの極細メンマがたっぷり。
上品な煮干醤油スープ、コリコリの細麺、ブ厚くて軟らかいバラチャーシュー、細くて歯応えのあるメンマがお好きな方にお勧めです。特にチャーシューは多くの方が好まれるタイプだと思います。