2024年07月18日
12
40代/男性
・仏伊中印料理の元シェフで、現在はコンサルティングに携わっています。
・宅麺は主に製麺・スープ開発の参考用に利用しています。
・麺の加水率やスープの甘い、塩っぱい、辛い等は主観ではなく、全て検査器により数値化した絶対値及び相対値を元にコメントしています。答え合わせのご参考に。
・味覚検定チョコEASY・NORMAL・HARD全問正解(全問正解率1%)
・ラヲタ歴35年以上、春木屋・丸長・土佐っ子の味で育ち、家系直系・二郎直系・東池袋大勝軒直系は何周もしている元ガチ勢です。
・プラチナ会員ですが抽選販売は直近29回中26回落選、新商品は全滅で毎回先着販売で買っています。
・麺が解れない原因は強く固めているからではなく、打ち粉が少ないか、配送時の結露による麺表面の糊化が考えられます。コツとしては思い切って麺を取り出してレンチンし、軽く解して茹で直すと解決出来る場合があります。
2024年07月18日
12
スープは濃厚豚骨醤油で、豚骨が強く、醤油のキレもあるパンチのある味わい。
塩分濃度約2.4%と塩味は強めで、三浦家オリジナルの香味鶏油は角タレビンの別添となっています。
麺は家系麺よりもやや長めのツルモチ平打中太ストレート。
カタメでもヤワメでも茹で加減はお好みで。
説明文には酒井製麺と書いてありますが、これは心の味食品の麺じゃないですかね?
付属トッピングは海苔3枚、鳴門巻、あとInスープで豚モモと豚肩ロースのチャーシュースライスが1枚ずつ。
吊るし焼きではなく煮豚で、どちらもしっとり軟らかく仕上がっています。
本品はとみ田の心の味食品で製造された冷凍バージョンのようですね。
ただ三浦家は家系を名乗る事を既にやめており、武蔵家のエッセンスは残されてはいるものの、スープも麺も自由度が更に増した印象です。
家系でも何系でもない三浦家という名の豚骨醤油ラーメンで、以前実店舗で頂いた三浦家の味とも違っていましたが、ライスとの相性は抜群の濃口チューニングに変わりはありません。
青菜は付かないので、欲しければ自分で用意しましょう。ほうれん草と小松菜のミックスで実店舗を再現出来ます。