饗 くろ㐂「鴨と松茸の醤油つけそば」すべてのレビュー

超一流料理人の黒木氏が宅麺のために制作された
一杯。松茸がとにかく惜しげもなく・・・。冷凍
が故に、細胞壁は壊れているから、食感と香りの
持続性は流石に落ちるものの、贅沢な一杯です。

醤油ダレ、これも旨み濃度が素晴らしく、だけど
尖りが皆無で。鴨の旨みをギュギュっと圧縮して
閉じ込めているような、深み・丸みのあるタレ。
そこから松茸。２切れ食べても、３切れ食べても
まだ出てくる松茸。うはは。

これに合わすは、中細ストレート。
ああ～、これ、蕎麦をイメージして作ってる。
小麦の香り・甘みが、セピアな色合いで口の中に
広がるイメージで、蕎麦の特徴に通ずるものあり。
うまいなぁぁ。

お勧めに従って、春菊ナマで乗せたら、
めちゃめちゃ合うし。無限春菊状態。

鴨油の浮いたスープは松茸の香りとそれに負けないキレとコクのある醤油が全体の味を締めています。全粒粉の中細ストレート麺は蕎麦の様な喉越しでスープに良く合います。鴨チャーシューは適度な弾力で味付けも抜群です。おすすめトッピングの角切り長ネギとスダチを加えて美味しくいただきました。これだけ大量の松茸が入ったつけそばはまさしく贅の極みです。

一口目のインパクトがやばい。
鶏油と出汁のコク。醤油のバランスが尋常ではない。
麺も美味いがスープが脳天突き抜ける。麺すすったあと、スープ一口、二口、三口、、、麺もつけるの忘れてしまう中毒性。
色んなラーメン食べてきたけど、ちょっと概念覆された。
それほどに衝撃的な一杯。

つけ汁は穏やかに火入れされた濁りのない鴨の旨味、生醤油のコクとキレと芳醇な香り、たっぷりの鴨油など、
複数の旨味要素が緻密に組み合わされた、奥行きの深いやや濃口の淡麗スープとなっています。

麺は全粒粉入りの低加水角刃ストレート。力強く香り高いスープに合わせた独自配合の冷凍仕様で、
小麦の香りと甘味、プリっとした張り、コリパツの歯切れも存分に楽しめます。
麺量は190gとされていますが、茹で上げると結構な量になり、
またつけ汁もたっぷりなので、二人で分けて丁度良いボリュームになると思います。

付属トッピングは豪勢に分厚くスライスされた合鴨ロースの塊が1つ。
すっきりとした甘味に爽やかな酸味の煮汁が染み込んだ、超しっとりのムチムチ食感。
皮にも旨味がギッシリと詰まっており、宅麺商品の鴨の中では正直レベチです。
またパック内の煮汁は捨ててしまうのは勿体ないので、別途仕込んでいた鴨肉と里芋の治部煮に加えました。

松茸も厚めのスライスが贅沢にゴロゴロとスープに入っています。
開きですが風味が主張し過ぎず、醤油と組み合わさる事で、独特の馥郁とした香りを生み出しています。
その他では春菊との相性が抜群なので、可能であれば事前に用意しておく事をお勧めします。

本品はとにかく冷凍のクオリティとは思えないハイレベルなもので、
料理人としての観点からも、調理技術の面においては他との格の違いを強く感じました。
また合鴨にせよ松茸にせよ真河豚にせよ、この大きさと量はまさに大盤振る舞いで、
この内容にこの味と量であれば、2,700円という価格もコスパとしては非常に優れていると思います。
個人的には文句無しのフルマークです。

運よくこちらのラーメンを購入することに成功！
いざ調理！といっても湯煎するだけだが～

トッピングはネギと春菊必須とのことだったが、ネギは何とか用意できたが、春菊は用意できなかったので水菜で代用。ネギは適度に効いて薬味として適任。水菜は映え的存在としてはしっかり代用できたかなと。松茸はたっぷり入っていて、溢れ出る華やかな香りはしっかりらしさを出しているか。鴨はカットせずにブロックのまま投入。しっかり鴨の深い味わいが口一杯に広がるというもの！

汁は趣としては鴨せいろっぽい味わい。もちろん松茸がびんびんに幅を利かせているので、その風味はしっかり醸し出されている。そこに鴨の獰猛まではいかないがビシッとくるワイルドさは好きものにはいいもの！そしてかえしが和っぽく響かせてくるのが通にはたまらない感じ！

麺は個人的印象としては日本そばに近い感じ。それはネーミングに表れている通りかなと。コシは細麺ながらも〆ているからこその良さがあったかなと。のど越しはスルッといけて良好。絡み吸い付きは汁をしっかり載せて拾ってくれる感じ。麺量は190gとつけ麺ということもあってなかなかボリューミー！趣のある麺はしっかり香って美味！

しっかり和の職人らしくまとめあげてきたもので納得であった！少々値は張ったが、自宅でもこういうものが頂けたことに感謝！

醤油が立ちすぎていて、全体のバランスが？という感じでした
鴨はおいしかったです！！
ごちそうさまでした！