2021年01月31日
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40代/男性
・仏伊中印料理の元シェフで、現在はコンサルティングに携わっています。
・宅麺は主に製麺・スープ開発の参考用に利用しています。
・麺の加水率やスープの甘い、塩っぱい、辛い等は主観ではなく、全て検査器により数値化した絶対値及び相対値を元にコメントしています。答え合わせのご参考に。
・味覚検定チョコEASY・NORMAL・HARD全問正解(全問正解率1%)
・ラヲタ歴35年以上、春木屋・丸長・土佐っ子の味で育ち、家系直系・二郎直系・東池袋大勝軒直系は何周もしている元ガチ勢です。
・プラチナ会員ですが抽選販売は直近29回中26回落選、新商品は全滅で毎回先着販売で買っています。
・麺が解れない原因は強く固めているからではなく、打ち粉が少ないか、配送時の結露による麺表面の糊化が考えられます。コツとしては思い切って麺を取り出してレンチンし、軽く解して茹で直すと解決出来る場合があります。
2021年01月31日
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スープはサラリとした豚骨ベースで、白味噌ダレとにんにくをラードで炒めた香りが漂っています。また表面に浮いている脂身の粒は背脂ではなく、正しくはバラの脂を刻んだものですね。
麺はすみれが以前に使っていた森住製麺の多加水縮れ中麺で、コシが強くプリップリの食感。麺の長さ硬さ共にスープとの相性は抜群です。
付属トッピングは生姜おろし、片面をバーナーで香ばしく炙った厚めのバラロールチャーシュー1枚、歯応えのあるやや細目のメンマの3種。
という訳で詳しい方ならすぐにピンとくるであろう純すみ系スタイルですが、スープはマイルド寄りで、黒胡椒、赤唐辛子、花椒といったスパイスもうっすら効いており、オリジナルのアレンジ性も感じられます。
ただ純すみ系はスープ表面を覆うラードの温度が低いと再現度も低くなるので、スープを湯煎した後に鍋に移して沸かせるか、耐熱ボウルに移してレンチンするなど、ラードの層を熱々に加熱する事で、スープが最後まで冷めない純すみ系本来の味を再現出来ます。