元料理人で現コンサルなラヲタ

40代/男性

・仏伊中印料理の元シェフで、現在はコンサルティングに携わっています。
・宅麺は主に製麺・スープ開発の参考用に利用しています。
・麺の加水率やスープの甘い、塩っぱい、辛い等は主観ではなく、全て検査器により数値化した絶対値及び相対値を元にコメントしています。答え合わせのご参考に。
・味覚検定チョコEASY・NORMAL・HARD全問正解(全問正解率1%)
・ラヲタ歴35年以上、春木屋・丸長・土佐っ子の味で育ち、家系直系・二郎直系・東池袋大勝軒直系は何周もしている元ガチ勢です。
・プラチナ会員ですが抽選販売は直近29回中26回落選、新商品は全滅で毎回先着販売で買っています。
・麺が解れない原因は強く固めているからではなく、打ち粉が少ないか、配送時の結露による麺表面の糊化が考えられます。コツとしては思い切って麺を取り出してレンチンし、軽く解して茹で直すと解決出来る場合があります。

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2019年05月30日

麺は平打の中太ストレート。見た感じ加水率が低そうだったので、表記よりやや早めの5分半茹でにしたところ、程よい硬さのプリプリコリコリ食感に。
豚は巻かずにブロックのまま仕込まれ横長2ミリ程度にスライスされたバラ肉で、短めに煮込まれているので厚切りハムのような強い弾力があり、肉の旨味が外に逃げずにしっかりと内包されています。
豚骨スープは無鉄砲のような乳化タイプで、臭みもなく塩味・甘味・旨味の調和がとれた、角のないまろやかな味。
食材の扱いに気を配りながら長時間丁寧に仕込まれているのが分かる、クリーミーで暴力性のない優しい一杯でした。

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