麺やすする「シビカラ肉のせつけ麺」すべてのレビュー

つけ汁は動物魚介ですが出汁感はやや軽く、塩味もつけ麺にしては比較的薄め。ただ付属トッピングの豚バラ小間切れに甘めの味付けとニンニクの香りが施されており、つけ汁と馴染んでゆく内に塩味とコクが程よい塩梅に変化します。
辛味は得意な人にはあまり感じられないかもしれませんが常人レベルだとそれなりの辛さで、赤花椒粉は鮮度的に痺れは今一なものの、つけ汁の辛味と相まって刺激的な風味を醸し出します。
麺はツルモチ食感の角刃太麺でボリューム充分。太さもつけ汁と一番マッチした番手だと思います。
ネギやモヤシなど、自分で色々トッピングを試せるタイプのつけ麺ですね。私はスープを絡めた肉をライスに乗せて海苔で巻いて頂いたりしました。

麺が美味いです。
コシのある麺で量も少し多いくらいで丁度いい。
スープも辛さが程よくて好みの味つけ。

私は辛いのが苦手なため、辛好き妻のために取り寄せ&調理。
以下、妻ヒアリングによるもの主体のレビューです。

つけだれは商品画像の印象だと濃厚かなと思っていた。
実際はシャバシャバ系。
辛味(麻、辣共に)はそこそこで旨味をちゃんと感じます。

付属トッピングの豚バラ肉を絡めながら食べるとさらに美味しい。
胡麻油のような風味を感じました。
別添えの山椒を足すと中華系の風味へと印象変化。

麺は中太ストレートでもちもち食感で美味しい。
ただ、たれとの絡みはもう少し欲しい。
麺というよりたれの方かな？

以上、ご馳走さまでした！

追加トッピングは九条ネギと茹でもやしと海苔。麺は中太で茹で時間7分ほど。ツルツルと啜り心地が良く、歯応えしっかり。具材の豚は量が多めでニンニクの風味が付いており、つけ汁との相性もなかなか良い。つけ汁は付属の花椒も相まって、程良い辛みとシビれを堪能する事が出来る。塩味が強くないので、トッピングのもやしが絡んでもくどくならないのが良い。

ネーミングのとおり、麻・辣が効いていい感じ。サラサラスープなのであっさり、汗ばむ辛さで爽快。夏にいいかも。

辛さの主張があるシャバシャバ系のつけ汁で動物系を感じないスープで、ツルっとした麺にはあまり絡むことが無く少し残念な感じです。トッピングの豚バラ肉と一緒であれば問題ないが、動物系の濃厚さがほしい一杯です。