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まず調理に入る前の一番最初に注意すべき点として、実店舗同様にスープが大量なので、宅麺オリジナル丼などの小さい丼をお使いの場合は全て入りきらないため、 たっぷり入る大きめの丼を用意するか、若しくは小分け用も含めて丼を2つ用意しておいたほうがよいです。 画像で使っているものは満水容量約1,400ccの大丼ですが、それでも麺と付属トッピングを入れた状態でここまでなみなみとなります。 その上スープもかなり熱々なので、丼のサイズが合わないと、持ち上げたり運んだりするのが大変になると思います。 準備が整ったところでスープパックを開封すると、永福町の特徴である平子煮干と節の香りがフワっと立ち上ります。 そしてこちらもまた永福町の個性を示すオランダ産カメリアラードが熱々のスープを最後まで冷ます事なく蓋をする役割を果たし、 そのまろやかな口当たりと旨味、コク、風味が食欲をより一層掻き立ててくれます。 また永福町定番の千住ネギもスープに予め加えられています。 麺は自家製の角刃中細縮れ麺。 モチフワの軟らかい食感が特徴的ですが、草村商店の麺は軟らかいからこそ美味しく、このスープとマッチするので、指定時間を守ってしっかりと茹でましょう。 また麺の量も多い事でも有名で、本品も冷凍のため若干解れづらいかもしれませんが、いきなり箸を入れて解そうとすると麺がボロボロと短く切れてしまうので、 茹で始めてから最初の3分くらいは一切触れず、3分過ぎたあたりから茹で箸を軽く入れ、優しく解すようにすると麺が短く切れる事なく上手に茹で上げる事が出来ます。 鍋に付き添って箸でずっとつつき続けるのは麺茹でで一番やってはいけないNG行為で、麺が損傷・劣化しスープも濁るので絶対にやめましょう。 付属トッピングは黒豚ロースを使い表面を香ばしく焼かれた昔ながらの薄切りチャーシュー4枚と、スープで味付けされた滑らかソフトなメンマがたっぷり。 ちなみに生卵は実店舗でも定番のサイドメニューで、こちらにスープを少々入れ、つけ麺のようにして頂くと、熱々の麺が程良い温度となり、塩分濃度約2.1%とやや濃口の味もまろやかに変化します。 永福町大勝軒を頂く上で必須とも言える常連御用達のアイテムなので、初見の方も是非試してみて下さい。 2,041円という実店舗よりも2倍近く高い強気の値段設定には流石に痺れましたが、スープ、麺、メンマ、チャーシューの全てが大量のため、 家庭なら2杯に分ける事も可能ですので、1食で2人分として頂くのであればコスパは高いかなと思います。 ちなみに画像5枚目は一般的な大きさのラーメン丼(満水容量約1,000cc)にスープを半分だけ注いで盛り付けた例ですが、この通り半量でぴったり1人前くらい作れます。 また食べ残したスープを捨てるのが勿体ない、手を付けずに残したいという方は、パックがジップになっていますので、スープを冷蔵庫に一晩移して半解凍し、シャーベット状にして半量だけ丼に移し、 すぐ食べる分の丼のスープは丼ごとレンチンで温め、残りのスープはジップを閉めて再冷凍すれば、食べ残す事や汚す事もなくフレッシュな状態で半分だけとっておく事が可能です。
元料理人で現コンサルなラヲタ・40代/男性
2025年03月26日
スープは生姜とニンニクの香る背脂豚骨醤油。 非乳化というより清湯という表現が当てはまるようなクリア豚骨醤油で、塩分濃度約2.3%、Brix値約10.6%と一般的には濃口ながら、 二郎インスパ系として考えると塩味甘味は低めの部類で、醤油はキレよりもたまり醤油(老抽王かな?)のコクとまろみを活かした、深みのあるうまじょっぱいブラックタイプです。 麺はワイド型の角刃中太ストレート。 スープに同調する甘味旨味の詰まった味わいとツルツルの滑らかな麺肌で、ワシゴワ感のないモチポクの弾力からは、二郎インスパ系よりも二郎直系を感じさせるイメージ。 麺量は200g弱と二郎インスパ系で考えるとやや少な目なので、沢山食べたい方には多少物足りないかもしれませんが、 ガッツリ系の初心者さんや普通の胃キャパの方にはお腹一杯に満たされる大盛りのボリューム感を充分に味わえると思います。 付属トッピングはInスープで、豚背脂粒と約1.5cm厚の豚バラロールスライスが1枚。 背脂はブリブリの大粒、ブタは穏やかな味付けで、脂身は軟らかく赤身はしっかりとした噛み応え。 本品は実在する有名店のラーメンではなく、ドズル社の味のリクエストを元に中華そばしば田が監修した宅麺CK製の企画商品で、ドズル社とのコラボグッズ(箸置き)も付いてきます。 フォーマットとしては一応二郎インスパ系及びガッツリ系を模していますが、味的にはあくまでも「しば田的な解釈の二郎インスパイア」で、 一般的な二郎インスパとは一線を画す、ボリューミーな非乳化背脂豚骨醤油ラーメンといったスタイルです。 まぁハッキリ言ってしまうと俗に言う二郎インスパっぽさは殆ど感じられなかったので、二郎インスパというカテゴリーで考えず、 ヤサイとニンニクを抜いてオーソドックスなトッピングでも頂いてみましたが(画像5枚目)、 ぶっちゃけこちらのほうが低温で炊いた豚骨感、しば田的な醤油感というものを落ち着いて味わえた気がします。
元料理人で現コンサルなラヲタ・40代/男性
2025年03月26日
スープはその名の通り燕背脂系と富山ブラックのオマージュを組み合わせた焔オリジナルとなっています。 燕系らしく煮干の効いた豚背脂の浮かぶスープに、富山ブラックらしくたまり醤油を使った深い黒みのあるカエシでうまじょっぱく仕上げられています。 塩分濃度は約2.2%と濃口ではあるものの、大喜ほどの強い塩辛さはなく、背脂の甘味もあるため、比較的食べやすいようなチューニングとなっています。 丼に注ぐ前にパックをしっかりと振って乳化を促すとまろやかにまとまるので、直前シェイクを忘れずに。 麺は自家製の手打ち平打縮れ太麺。 麺肌は滑らかながら適度なコシもあるワシポクの食感で、スープをしっかりと吸い上げ味が乗り、色合いも黒く変化してゆきます。 焔はやはり手打ち麺の美味しさに心を奪われますね。 付属トッピングはI豚バラロールチャーシューが2枚で、Inスープの為こちらも真っ黒に染まっています。 焔は麺の美味しさも然ることながら、スープも太っ腹で大量に入れて下さるのも嬉しいところですね。 またブラックとして再現度を高めるのであれば、やや厚めの長ネギスライスをトッピングして、ブラックペッパーもバッサバッサと振りかけましょう。 またニンニクと生姜はスープに加えられているので追加は任意ですが、刻み玉葱だけは必須というか玉葱無くしては語れない必要不可欠なトッピングで、味を整える上で絶対に欠かせないため、何があっても必ず用意したほうがよいです。
元料理人で現コンサルなラヲタ・40代/男性
2025年03月26日
濃厚さに反してさらっと食せる。 大食いではないので太麺で250g完食出来るかなぁと思ったけどするすると。 少し塩味がたっていて、その中に豚の甘味も感じられるつけスープ。 旨いです。 麺は太ストレート。 茹で上がりの見た目はうどん麺様。 しっかしこの麺が秀逸。 麺のみで頂くと小麦風味半端ない。 指定MAX17分茹ででもコシありもちもち食感で旨すぎた。 具材は2種豚チャーシューと太メンマ、豚脂。 チャーシューは燻香のするもので丁寧に作られている事を感じられ、めちゃくちゃ旨い。 メンマもほどよい味付け。 豚脂は最初から全入れしちゃったけど様子見ながらでも良かった気が。 全てが素晴らしく大満足な一杯でした。 再販してほしいなぁ。 妻の分用も食べちゃおっかなぁ。 ごちそうさまでした。
Souma's Daddy・50代/男性
2025年03月26日
ゴマと生姜風味が特徴的。 濃厚だけどさっぱり食べられる。 商品画像よりは色は淡いのかな? ゴマと生姜、味噌のコラボがいい感じで旨い。 スープ入りの挽き肉もグッジョブ。 イカ墨は好きだけれど分からなかった。 麺は太縮れ。 指定MAXの8分茹ででもっちもちでうまー 新旬屋さんのはホントに麺が特に旨いのよねー。 具材は大きめ豚ロールチャーシュー。 まぁ普通。 スープはもうひとパンチ欲しかったけれど、不揃いピロもち麺が非常に美味で満足な一杯でした。 ごちそうさまでした。
Souma's Daddy・50代/男性
2025年03月26日
敢えてつけ麺風アレンジにしてみました。 麺の茹で時間は表示より1分長めの8分にして冷水で締める。 湯煎したスープは上下10回振って馴染ませてからつけ汁用の丼へイン。 うで肉と思われる大きな豚2個は麺を盛りつけた丼へセット。 つけ汁の丼にブタカスアブラを投入して薬味のネギを盛って完成。 つけ麺にすることでズバズバ啜れました。 途中でおろし生姜とお酢で味変しましたが、これもアリです。 内容量1000gと大ボリュームなので、茹で野菜なしで丁度良かったです。 ブタカスアブラ抜きでもかなりオイリーなので、 こってりが苦手な方は生卵を用意して別皿推奨。 ※店主オススメと書いてあります。 いずれにせよ最後まで美味しくいただきました。
rockmcmilan・未回答/男性
2025年03月24日